川端彩香

ライター|SEICHOTSU magazine 運営|『こじらせ女子図鑑』連載中|ちょ…

川端彩香

ライター|SEICHOTSU magazine 運営|『こじらせ女子図鑑』連載中|ちょっとひねくれたアラサー女のいろいろ|リンクまとめ:https://profu.link/u/kawabata

マガジン

  • SEICHOTSU magazine

    SEICHOTSU magazineに掲載した記事をまとめています。

  • ひねくれ女の自己研究

    どうしたら私に彼氏ができるのかをただただ真剣に考えてます。

  • 元彼記事まとめ

    元彼に振られてから見返すまでの執念をまとめました。

  • こじらせ女子図鑑

    こじらせた女子をひたすらファイリングしております。

記事一覧

考え方ひとつで何事も変わるんだな、ということを妹たちから学んだ話【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazine の記事更新しました! 「同じ物事でも捉え方や考え方によって変わってくる」とはよく聞く言葉ですが、それをいとこから借りた洗濯機を発端に、本当に…

川端彩香
15時間前
4

さようなら、6年間を共にした私の城【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事更新しました! 「隣人うるさいから引っ越したい」 「もうちょっと広いところに住みたい」 ……と思いつつ、なんだかんだ大好きで6年間も住み続…

川端彩香
13日前
9

ありきたりだけれども、継続はまじで力なり

友人に韓国語を教わり始めてから、かれこれ2ヵ月が経過した。 当時適応障害で休職中だった。休職中に何もやることがなくて、毎日ひたすら寝て、起きて、食べて、家事して…

川端彩香
2週間前
41

私が働いた6年間に何が残ったのか~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 先月、無事(?)に退職しました。 退職理由は、適応障害になったこと。復職するつもりで休職したのですが、いざ休職をして改め…

川端彩香
3週間前
13

努力が報われるとは限らないことはわかっているけど、努力が報われる世界であってほしいと思う【SEICHOTSU magaz…

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 学生、社会人、大人、子ども問わず、「なんでこいつがこんなに評価されてんの?」と思ったこと、ありませんか? 私はめっっっ…

川端彩香
1か月前
15

復職せずに退職すると決めるまでの日々のこと~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 適応障害なのかな? と思い始めたのが2023年7~8月頃。 適応障害だと診断をされたのが11月下旬。 そこから人事がなかなか動…

川端彩香
1か月前
45

「逃げるは恥だが役に立つ」の意味を考える~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事更新しました! 先日、SEICHOTSU magazineの打ち合わせで「逃げるってなんや」という話題が出ました。その時にふと思い出したのが、ガッキーと星…

川端彩香
2か月前
10

いやだからお前は私の彼氏なのかって~真面目人間のご自愛日記~

休職して1ヶ月経ったから、入社以来、私のことを1番お世話してくれていた先輩に、一旦連絡を入れておこうと思った。 お互い人見知りなので、入社当初はまったくコミュニ…

川端彩香
2か月前
17

「誰も選ばなくてもいい」という選択肢もあった上で私を選んだのに、LINEが返ってこないという謎現象、どういうこと?

出会いがない! でも彼氏は欲しい! と喚く私のケツを蹴りまくる友人がいる。喚くたびに「アプリやれ」「街コン行け」と蹴り上げてくれる。そして蹴られた私は素直に行動…

川端彩香
2か月前
19

語学勉強の息抜きには、別の言語を勉強するのが良いと思う~真面目人間のご自愛日記~

韓国在住の友人(日本人)に、韓国語を教えてもらっている。 先週から「スキル交換会」と称して、私は友人にライティングを、友人は私に韓国語を教えているのだが、この時…

川端彩香
2か月前
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占いとモテたい欲の狭間で

3年半ほど前に振られてから、一向に彼氏ができる気配がない。 出会いがないとボヤきつつも、そういうことをグチグチ漏らしていると、主に友人に「アプリやれ!」だの「街…

川端彩香
2か月前
15

喜び束の間、ちょ、待てよ

今年の夏から、デンマークへ留学に行く気まんまんだった。 当初はワーホリで行きたかったのだけど、ちょうどコロナの第1波がやってきて、ワーホリどころか海外旅行さえも…

川端彩香
2か月前
16

ドラマ『ブラッシュアップライフ』から考える、私はどう生きるのか【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 皆さんはドラマ『ブラッシュアップライフ』、観ましたか? 年末に一挙放送されていたり、NetflixやHuluで配信もされていること…

川端彩香
2か月前
12

元気になってきたので、友人に韓国語を教えてもらって、留学先の学校へ申し込みをした日~真面目人間のご自愛日記~

休職してちょうど1ヵ月が経った。 もともと休職は選択肢になくて、在宅勤務を増やして出社する頻度を抑えれば心身の不調も改善されるだろうと思っていたけれど、今となっ…

川端彩香
3か月前
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自分が正しいのか、間違っているのか、の判断基準は?~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 自分に合わない環境にいると特に、「これって私が間違ってるんだろうか?」とか「え、じゃあ何が正しいの?」とか、そういった…

川端彩香
3か月前
7

吾輩は、犬である。名前は……

吾輩がここに来て、3年が経った。 吾輩には家族が5人おる。お父さんと、お母さんと、子どもは3姉妹。ほんで、吾輩。全部で6人。いや、人って言うてええんやろか? 吾…

川端彩香
3か月前
17

考え方ひとつで何事も変わるんだな、ということを妹たちから学んだ話【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazine の記事更新しました! 「同じ物事でも捉え方や考え方によって変わってくる」とはよく聞く言葉ですが、それをいとこから借りた洗濯機を発端に、本当にその通りだなぁと実感した話です(どんな話)。 私には妹が2人いるのですが、割とネガティブというか悲観的な考え方をしてしまう私に比べて、彼女たちはポジティブな考え方をする人間です。 同じ親から生まれて同じ血が通っているはずなのに、この違いはなんなんだ……どこでどう分岐したんだ……と思うことは今までも

さようなら、6年間を共にした私の城【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事更新しました! 「隣人うるさいから引っ越したい」 「もうちょっと広いところに住みたい」 ……と思いつつ、なんだかんだ大好きで6年間も住み続けた家。きっと仕事を続けていたならば、引き続き今も住み続けていたでしょう。なんなら、派遣社員やアルバイトで食いつなぎながらでも住み続けたかった。それくらい、住んでいた家が好きだった。 諸々の家の条件が良かったこともあるけれど、自分で家賃や生活費を稼いで払って、自立できている! と実感できていたの

ありきたりだけれども、継続はまじで力なり

友人に韓国語を教わり始めてから、かれこれ2ヵ月が経過した。 当時適応障害で休職中だった。休職中に何もやることがなくて、毎日ひたすら寝て、起きて、食べて、家事して、本を読んで、の繰り返しだった。「とにかく休む!!!」が大事な時期だったのでこれで良かったのだが、それも慣れて少し元気になってくると、刺激を欲して何か新しいことがしたくなる。そんな状態のところに、韓国在住の友人(日本人)と年始に会い、彼女から「ライティングを教えてほしい」と言われたのがきっかけだった。「やったらその代

私が働いた6年間に何が残ったのか~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 先月、無事(?)に退職しました。 退職理由は、適応障害になったこと。復職するつもりで休職したのですが、いざ休職をして改めて考えると、復職してもう一度働くイメージがまったく湧かなかったこと。無理やりイメージした時に、私が適応障害になった原因の人たちを思い出すだけで吐き気と嫌悪感が死ぬほど湧いてきたこと。戻ったところで私が嫌だった会社の考えややり方は何も変わっていないこと。 これからも一緒に働きたい人や、中途半端に

努力が報われるとは限らないことはわかっているけど、努力が報われる世界であってほしいと思う【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 学生、社会人、大人、子ども問わず、「なんでこいつがこんなに評価されてんの?」と思ったこと、ありませんか? 私はめっっっっちゃくちゃ思ったことあります!!!!!(笑) それはもう、これでもか!!!ってくらい、思ったことあります!!! 世の中綺麗ごとばかりじゃないことはわかっているけれど、それにしても、自分も含めて、なんで頑張っている人が評価されなくて、失敗は人のせいにしたり、そのくせ手柄は自分のものにしたり、何の

復職せずに退職すると決めるまでの日々のこと~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 適応障害なのかな? と思い始めたのが2023年7~8月頃。 適応障害だと診断をされたのが11月下旬。 そこから人事がなかなか動いてくれず、なんだかんだで結局休職することになったのが12月中旬。 そして2024年2月、復職はせずに退職することにしました。 文字にしてみると、特に診断が下されてからは3ヵ月ほどのことで、客観的に考えてみるとあっという間の時間だったなと思うのですが、渦中だった時は決してそうではなく、何が

「逃げるは恥だが役に立つ」の意味を考える~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事更新しました! 先日、SEICHOTSU magazineの打ち合わせで「逃げるってなんや」という話題が出ました。その時にふと思い出したのが、ガッキーと星野源主演で一世風靡した「逃げるは恥だが役に立つ」。 タイトルの意味がわからなくて調べたけれど、当時はしっくりこなくて、でも今、改めて調べたらめちゃくちゃ深く刺さって、なんだか背中を押されているような感覚にもなりました。言葉って本当にすごいなぁと思ったと同時に、今さらながら「逃げ恥

いやだからお前は私の彼氏なのかって~真面目人間のご自愛日記~

休職して1ヶ月経ったから、入社以来、私のことを1番お世話してくれていた先輩に、一旦連絡を入れておこうと思った。 お互い人見知りなので、入社当初はまったくコミュニケーションが取れていなかった。しかし、教育係だった先輩と会話をしなければ仕事が進まないどころか何もできない。先輩も最初は生意気な私のことが嫌いだったらしい。私も嫌いだったから、お互い様だ。でも仕方なく会話を続けていくと、私は先輩を社内で1番信頼するようになった。困った時は真っ先に相談し、頼るようになった。先輩は私のこ

「誰も選ばなくてもいい」という選択肢もあった上で私を選んだのに、LINEが返ってこないという謎現象、どういうこと?

出会いがない! でも彼氏は欲しい! と喚く私のケツを蹴りまくる友人がいる。喚くたびに「アプリやれ」「街コン行け」と蹴り上げてくれる。そして蹴られた私は素直に行動に移す。今回は、カジュアルな婚活パーティーに行ってきた。 といっても1人で参加するので、パーティーは着席形式の、1対1で喋るものに絞る。入り乱れ型(言い方)のパーティーは、私には難易度が高すぎる。ただでさえ1人で参加するのに、最後まで1人ぼっちで喋る人がいなかったらどうしようという恐怖が常に付きまとってしまう。排除で

語学勉強の息抜きには、別の言語を勉強するのが良いと思う~真面目人間のご自愛日記~

韓国在住の友人(日本人)に、韓国語を教えてもらっている。 先週から「スキル交換会」と称して、私は友人にライティングを、友人は私に韓国語を教えているのだが、この時間がとっても楽しい。 現在私は、適応障害で仕事を休職中である。土日は友人と出かけたり、整体や習い事に行ったりして気が紛れるのだが、問題は平日で、特に予定もないし、1人暮らしで相手をしてくれる人もいないので、ひたすらダラダラとする日々を過ごしていた。両親には、休職して1ヵ月が経過した今も、この現状を言っていない。親の立

占いとモテたい欲の狭間で

3年半ほど前に振られてから、一向に彼氏ができる気配がない。 出会いがないとボヤきつつも、そういうことをグチグチ漏らしていると、主に友人に「アプリやれ!」だの「街コンでも行ってこい!」とケツを蹴られる。ケツを蹴られて出向くものの、交際関係にまでは至らない。連絡先は交換できるのに、その先にどうしても進まない。進めない、じゃなくて、進まない。何がダメなんだろうか? もうかれこれ何年お世話になっているのかわからないが、私はゲッターズ飯田信者である。毎年9月に発売される翌年の占い本

喜び束の間、ちょ、待てよ

今年の夏から、デンマークへ留学に行く気まんまんだった。 当初はワーホリで行きたかったのだけど、ちょうどコロナの第1波がやってきて、ワーホリどころか海外旅行さえも考えられない状況になった。そしてビザの発給も、もちろんストップした。 そうこうしているうちにワーホリ行きたい欲がどんどん下がり、デンマークも旅行で行けたらいっか、などとふんわり思っていたら、いつのまにかワーホリの規定年齢を超えてしまった。少しも後悔がなかったかと聞かれると、正直何とも即答ができない。「行きたい欲が下が

ドラマ『ブラッシュアップライフ』から考える、私はどう生きるのか【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 皆さんはドラマ『ブラッシュアップライフ』、観ましたか? 年末に一挙放送されていたり、NetflixやHuluで配信もされていることに加えて、バカリズムが脚本という時点で面白いこと間違いない! なので、観られた方も多いのではないでしょうか。 私は年末年始に会った友人たちに、もれなく「絶対に観てくれ!!! まじで!!!」と力説され、休職して暇やしなーーという理由で見始めることにしました。 いやーーーーーー、これはア

元気になってきたので、友人に韓国語を教えてもらって、留学先の学校へ申し込みをした日~真面目人間のご自愛日記~

休職してちょうど1ヵ月が経った。 もともと休職は選択肢になくて、在宅勤務を増やして出社する頻度を抑えれば心身の不調も改善されるだろうと思っていたけれど、今となっては思い切って休職して良かったなと思っている。 なぜなら、休職前に感じていた不調が、まったくないからだ。 お腹も頭も痛くならないし、吐き気もしないし、イライラすることもまったくない。適応障害はストレスの原因から離れることで症状が改善されるが、効果がてきめんすぎて、ぐうの音も出ない。出す必要もないのだけれど。 休職す

自分が正しいのか、間違っているのか、の判断基準は?~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

SEICHOTSU magazineの記事を更新しました! 自分に合わない環境にいると特に、「これって私が間違ってるんだろうか?」とか「え、じゃあ何が正しいの?」とか、そういったことが頭の中をぐるぐるしてしまって、「正しい、正しくない」「間違っている、間違っていない」の判断が正常にできなくなってしまうような気がします。 実際、適応障害と診断されて休職する前の私はそんな状態で、私は(少なとも私にとっては)変な環境にいると思っているけれど、本当は、変なのは私を取り巻くこの環境

吾輩は、犬である。名前は……

吾輩がここに来て、3年が経った。 吾輩には家族が5人おる。お父さんと、お母さんと、子どもは3姉妹。ほんで、吾輩。全部で6人。いや、人って言うてええんやろか? 吾輩、犬なんやけど。 13年前、長女が部活に行っとる間に、残りの4人が吾輩がおったペットショップに来てん。恥ずかしながら、吾輩、他の犬に結構いじめられとってな。向こうはただのじゃれ合いのつもりやったんかもしれんけど、いかんせん吾輩ヘタレやから、仕返しもできんかってんな。それを見かねた三女が吾輩を抱っこしてくれたんやけ