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Road To D-DAY TOUR #4 【5/11 LA Day2】

※全編ライブの感想なのでネタバレあります。
お気をつけください。






始まる直前に撮ったヤンコチトレカのブレ方



会場全体を真っ二つに照らす赤と青の強烈な光。スクリーンには激しい雨が降り続き、雷鳴が轟く。
不穏な雰囲気。
始まる前からミンユンギコール、Agust Dコールそしてアミボムウェーブが何度も自然に起きていた。


もう会場の熱気がヤバすぎる。
客電落ちた瞬間、耳をつんざくとんでもない歓声。
オープニングのVCRが終わるとついに、、、登場!!


…………え?

え?????

し、、、しんでる?


持ち上げられて運ばれてきたんだけど……(この体勢キツそう)
そしておもむろにステージの真ん中におろされて、まだ倒れたまま………………。
わたしが初めてユンギを見た印象「しんでる?」でした。
さすがすぎるよユンギ。

ここまでもず〜っととんでもない歓声だったけど、Haegeumの音で会場は一気に熱狂!!!
もうわけわからんくらい叫んだ。歌った。
悲鳴だった。
畳み掛けるようにDaechwita!!
ついに王のおでましだー!
バッチバチにかっこいい!!!!!!!!

大大大絶叫。みんなラップも歌っちゃう!
高速ラップも完璧なアミもたくさんいる!
17000人がひれ伏す!!
かっこいいーー!!!!!!

そして狂いそうなくらいのテンションでAgust  D!!!!!!!!!!!!

しぬしぬしぬしぬあ〜〜〜〜〜〜〜〜
うれしすぎてドーパミン大放出(危険)

A to the G to the U to the STD 〜のとこ叫ぶのめちゃくちゃ気持ちいい!!!!!!!!

D様の、たんてくのろじ…………………랩으로 홍콩을 보내는マジでこのまんまの意味!
わたしこの曲でD様におちたから……まさか生で聴ける日がくるなんて、、最高だ。


最初の挨拶のとき、「Agust D、SUGA、윤기」て自己紹介してたけど、윤기の発音にきゅんとした。衣装かえて出てきたときはちゃんと別人として見えちゃうからすごいんだよこのひとは、、、。


わりと序盤でスタッフの人になにか訴えてた。
トラブル?と一瞬思った。そしたら、イヤモニの音量あげて〜とのこと
、、、アミの歓声があまりにもデカいからという。ヤバ。


あと、鳴き声やるのほんとでウホウホウホウホてみんなでやってたんだけど、そのタイミングというか間合いが絶妙なんだよね。リハした?ってくらい笑

公演続きで途中ちょっと声が出しにくそうだなって思ったからこっちもめいっぱい声出して歌って、そしたら次の曲は見違えるくらい声が伸びてて、ライブってこうだよな〜と実感した。
その場でいろんなことを共有してお互いに愛を返せる場所。
それがライブの良いところなんだよね。

BUオタクのあいだでは問題の(問題の)VCR、刮目した。
最初と最後にばっちりhighlight reelのライターのシーンが出てくるし。。

ライターうつったとき、一部から悲鳴あがってた。叫んだひと、みんな友達!
(全員じゃなかったっててとこがね〜!!花様年華BUオタクの現実を見たよね〜!!)


セトリが曖昧なのこわい。

ライブあるあるだけど興奮しすぎてセトリの記憶なくなる。
身体中の血が沸騰して脳まで焦がしちゃったのかも。

すべての曲が最高だったことは間違いないけど、個人的に思い入れがある曲の感想を少し書きたい。

Seesawのアコースティックたまらなかった。
LYSを初めて聴いたとき、まだメンバーの名前をはっきり覚えてなかったころだから曲だけを純粋に聴いてたんだけど、そのなかで特にいいなと思った曲だった。ほんとに曲が良い。
それがアコースティックアレンジなんて……贅沢。ここにきた価値があったと思う。

フェイスラインをなぞるようにしたたる汗だけで悲鳴だった。



大切で特別な曲Peopleのイントロが流れたときは涙がダーーッと出てきて嗚咽。
歌いたかったけどしゃくりあげながら泣いてたもんでうまく声が出せなくて、でもなんとかムオテ〜を絞り出したんだけどカスカスで、、。
本当に、ありがとうございました。
People愛してる。この曲に出会えてよかった。生きることの捉え方を変えた歌。


急に後ろ向いてスクリーンのほう見るからなんだろ?て思ったらMAX出てきたよお〜!!
ねえ〜〜MAX〜〜〜〜だよお〜〜〜!!
最高潮に盛り上がった!!!



そんでcypherとかcypherとかcypherとか、、
すっごい…………………
本物だ………………………………
BTSだ……………………………………

UGHもデンもヤバすぎたよ、彼のラップ、、、
なんかお金撒いてたし、、、ルザラバの上位互換か(?)語彙力なくなってきてるね。


ライブで聴いて一番印象が変わった曲はSDL。
ものすごく良かった。原曲より伸びやかに歌い上げてて、そのたびに大歓声。
気持ちよさそうだった。


とにかくステージ構成、天才すぎた。
セトリもそうだけど、とにかく演出が。

チェーンで繋がれたステージがブロックごとに分かれてて、時間の経過とともに上がっていく。

すると彼の部屋の一部だったり、ピアノが現れたりして、そこに降りてきて歌う。

そう、ピアノ。
ついにだ。
わたしはユンギのピアノがだいすきなんだ。
いつか生で聴いてみたいと何度願ったか。
いま彼はいたずらにはにかみながら鍵盤を叩いてる。


……………ああ、、、、、涙涙涙

ピアノでLife Goes On。やさしいのに、せつないのに、さみしいのに、あたたかい。
一音一音がじんわりと胸の奥に落とされていく。
気づいたら涙が溢れてた。

そのあとまだピアノに座ったままと思ったらスクリーンにはドキュメンタリーで坂本龍一先生と一緒にピアノに触れるシーンが流れる。
追悼の言葉があり、そのままSnoozeへ。

途中からステージの上にのぼり、やさしく包み込むように歌い上げていく。
背景には、森、夕日、そして海。


ユンギが見てきた世界で、ユンギが感じたものすべてがこうやって音楽に乗って、穏やかな雨のように降り注いでくるんだね。
最初の雨とはこんなに違うんだなぁ。。。
号泣。


それと、花様年華BUオタク的には、NOTES1のHOPEができるシーンと重ねて見てしまった。雨の中森を彷徨ってピアノの音をたよりに光に導かれてく、"陽が昇る方角"じゃん。


SnoozeからのPolar Nightよかったなぁ。ずっとあの音の海に浮かんでいたかった。


なんといってもAMYGDALAがもう。
あれはひとつの芸術だった。

傷口をこじあけ、スタンドマイクにしがみつき、炎の中で力尽きていく姿。

ライブは凄まじい終わり方だった。
放心状態。


アンコールはD-DAYから!
ここでD-DAYか〜〜そういえばまだやってなかったな。勝手に1曲目だと思ってた。なわけないよね、ユンギだもの、そんなわかりやすいわけないんよ。
こうやっていい意味で裏切るのがユンギ!

めちゃくちゃ良い!!!
とにかく大絶叫で歌うので会場割れるかと思った。割れなくてもヒビはいってたと思う。


受け取ったのがスマホが録画ボタン押されてなくて、おいって笑ったのがかわいかったしちゃんと録画してあげてたのやさしすぎ、、、好



最後のメントで、今日みんなまじで声でかくてヤバ!!て言っててすんごい歓声。うれしい!
あそこにいたみんなしあわせだったよ。



最後のVCRは情緒が爆ぜちゃった。
だってprologueとかBUゲームティーザーのも映像入れちゃうんだもん。そしてなによりINUのヤンコチが笑ってピアノ弾くシーンまで入ってる。なにげにこれが一番きいたかも。


NEVER MINDここで来たよお〜〜。。
D-DAYカミングのあとに来たのなんか意味深だよお〜〜。。 
花様年華だあ〜〜〜泣



そして最後はなんと


THE LAST

…………しんじゃった。こんどはわたしが。


何もかも全部ぶち撒けて、すたすたすたすたーーーって足早にはけていった。


即、客電がついて、呆然。
あ、帰らなきゃ……と、屍のまま外へ出る。



なに。なにあの最後。かっこいいじゃん。なんなの。もう。
すきだ!!


脳が吹っ飛ぶほどの獰猛なラップも、やさしく語りかけてくるような歌も。
傷口をこじ開けながら淡々とこちらを凝視する姿も。

自我が肥大化した王が、もうひとりの自我に撃たれるまでの孤独も。

なにもかもがショーとして完璧に表現されていた。

ユンギを取り囲む炎は、彼がいかに脆い存在なのか知らしめる。しかしその炎の上に立ちながら彼は歌うことをやめない。
もう彼は自ら放った炎にのまれてしまうことはないのだ。
彼にとって音楽をやることがどれだけ命がけなのか、このライブを観ればすべて伝わってきた。

そしてステージの上で"解放"されたユンギはどこまでも自由で、どこまでも澄み切っていた。

ユンギはうつくしかった。

まるで魂までさらけ出しているようだった。

彼は雨であり光であり音楽そのものだった。


ずっと忘れなくない。

永遠なんてないけど、あの瞬間は永遠なんだって、今ようやくいえる。

そしてここにいたひとはみんな、ユンギからたっぷり愛を受け取って、ユンギにめいっぱい愛を返していた。

そんなライブだった。

たのしかった〜〜!!!!!!!


D様、SUGA、そしてユンギ、素晴らしいライブをありがとう。
わたしをアメリカまで連れてきてくれてありがとう。


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