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憧れは尽きない日のこと -後編-

近年、選択肢も多様化し、オリジナルなスタイルが好まれるようになってきたウェディング。
私たち自身もフォトウェディングをメインとしたセルフウェディングという形を選びました。
そんな私たちの体験談を前編に引き続き、ご紹介します。


-私たちのセルフウェディングプラン

・新郎の故郷、愛知で和装フォトと地元の神社で神前式+洋装ロケーションフォト
・新婦の故郷である群馬で洋装フォトとレストランウェディング
・東京の借家で洋装フォト

という内容でした。



<群馬ーレストランウェディング編>

群馬では、洋装でのフォトウェディングをしました。
せっかくのハレの機会なので、家族だけでの小さなウェディングパーティーも行うことに。

ウェディングドレスは鎌倉にアトリエを構える「nuance dress」さんのもの。 nuanceさんのドレスがどれもこれも素敵で、1着に絞ることができず複数回のフォトウェディングプランになったと言っても過言ではありません。

撮影、会食の場所は梅田の「nils」さんにお願いしました。
SNSにアップされている素敵な写真を見て、この空間でウェディングフォトを撮りたい、と迷う事なく思いました。
詳細を聞くために電話すると、一定の人数が集まれば貸切で利用させていただけるとのことでした。

私自身少しの期間、美術装飾の仕事をかじっていた経験があり、当日お店に一部装飾をしたいなぁ〜と考えていました。 そのことを相談すると快く受け入れてくださり、当日も利用しやすいように、色々ご協力くださいました。

会食でのお料理やケーキもお腹がいっぱいになるほど沢山用意してくださいました。
美しいウェディングケーキやセンス溢れるお菓子のおかげで、その場が一気にウェディングパーティーらしくなりました

ブーケは、東京・羽根木にある「Malta」さんにお願いしました。事前の打ち合で、希望の色や雰囲気を伝えて、参考となる写真をいくつか見せて... イメージ通りのものを作っていただきました。
郵送で、前日には群馬に到着するよう手配しました。

ドレスも事前に手元へ到着するよう送ってもらっていたので、本番前日に公園でロケーションフォトも撮りました。

会食の際にテーブルに飾ったお花も、写真に残しました。



<東京ー自宅フォトウェディング編>

当時、二人で暮らしていた借家にとても愛着があり、東京の住まいでも撮影することにしました。
撮影は、夫の友人カメラマンにお願いしました。

今回もドレスはnuance dressさん、お花はMaltaさん、ヘアメイクは自分で。

ピアス一つとっても決めきれなかったので、あれこれ付け替えて撮影したりしました。
自由度の高いセルフウェディングだったからこそ、自分のやりたい、を思う存分試すことができました。

こうして振り返ると3ロケーション、複数日かけて色々と撮りましたね。
結婚式を挙げる、フォトウェディングにする...
プロにお願いする、自分達でやってみる...
色々な方法がありますね。
自分たちの大切にしたいこと、叶えたいことは何か?優先順位は?
ぜひたっっぷり時間を掛けて、参考例をたっくさん見て、理想のウェディング像を膨らませてください。
カメラマンさんとも可能なのであれば事前にコミュニケーションを取って、好きな雰囲気や欲しいカットなど、どんどん要望を伝えましょう!
一生で一度きりのこと。お気に入りの写真が1枚でも多く、記念として残りますように。




3、4年振りに自分たちの結婚写真を見返し、まだたった数年しか経っていないのに様々な感情が湧いたりしました。
(主には、私若いなぁ〜まだ輝いているなぁ〜だったけれど笑)
これがさらに20年、30年後、見返した時にはどんな気持ちになるのだろう...とても楽しみです。



スタジオウェディングフォトプラン「雨余花」【@_uyoka_】
にて、現在モニター撮影を募集しています。



「日のこと写真館」は群馬県桐生市にある小さなスタジオです。
スタジオ撮影、出張撮影のご依頼、各種お問い合わせは日のこと写真館HPをご覧下さい。

https://hinokoto-shashinkan.com/

日のこと写真館の私的な記録「出てこない思い出」も合わせてご覧いただければ幸いです。

https://hinokoto-shashinkan.site/



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