アウトプットは難しくて特別な行動

はじめまして、情報系を専攻しているshotと申します。はじめての投稿はやりたいことがいいというnoteさんのアドバイスに従って、今回は、私がnoteでやりたいこと「アウトプット」について書こうと思います。

アウトプットをしようと思う背景

私がアウトプットをしたいと思うのは、それが重要であるからです。具体例として直近で思うのは、インターンや就職です。

インターンや就職エントリーでは、ほとんどの場合エントリーシート(ES)を書かされることになります。ESには答えやすい項目ももちろんありますが、「これ何を書けばいいんだろうか」という項目も結構あったりします。もっとも、その半分ほどはインプットあるいは実績不足だったりするのですが、アウトプットの無さ故にうまく書けないということもあると思っています。もっと細かく言えば2点あり、

過去の実績を文章化していないために、その時どのような気持ちだったか、どんな困難があったか、何を学んだかなどを忘れてしまう。または、そもそも実績そのものを忘れてしまう。

普段(良い)アウトプットをしていないために、どのように文章を書いていいかわからず文章を書けない。あるいは、良くない文章を書いてしまう。

ということが挙げられます。これらで辛い思いをしないようにしたいというのが、私がアウトプットをしようと思う理由です。

アウトプットへの抵抗

アウトプットをしたいという思いや理由がありながら、今までしてこなかったのは、アウトプットに抵抗があるからです。私が現在感じている抵抗の理由は根源的には2つで、

「人からの反応に対する不安」「誰も見ないのではないかという無意味感」

だと思っています。

人からの反応に対する不安は、間違いを批判されるとか、文章表現について非難されるとかです。せっかく文章を頑張って書いたのにマイナスなコメントをもらってはやる気もなくなりますし、精神的にショックを受けます。このような精神的ショックに遭いたくないという思いが、アウトプットへの抵抗になります。(ちなみに、間違いの"指摘"は歓迎です。他人の指摘によって間違いに気付くことができるのは、むしろアウトプットの利点だと思っています。要は、責めるようなコメントでなければ良いということです。)

この不安による実際の影響は、過度に間違いを恐れて中々文章が書けなかったり、はっきりした言い方をせずにわかりにくい文章になってしまったりなどです。

誰も見ないのではないかという無意味感は、そのままの意味です。アウトプットは人に読まれることを意識するものがほとんどですから、人に読まれることを期待するのは道理です。もしそれが人に読まれていないと感じたら、書き手にも張り合いがなくなってしまいます。

この無意味感による実際の影響は、良い文章を書こうという意識の低下や、アウトプット頻度の低下です。

抵抗への対処(プラットフォームの選択)

上記の抵抗理由への対処は根本的には難しいですが、今回は記事投稿プラットフォームの選択によって改善を計りました。

これらような記事を参照して、自分に合ったプラットフォームを選びました。

まず、誰も見ないのではないかという無意味感は、なるべく人気のある(人に見てもらいやすい)プラットフォームを選ぶことで改善されます。逆にWordPressなどの独立した個人ブログでは無意味感を感じやすいため、今回は避けました。

これを踏まえて残った候補は、Qiita、はてなブログ、noteの3つでした。この中から、人からの反応に対する不安が少なそうなものを選んだのですが、今回のこの選び方の基準は、各サイトのトップページに表示される記事(トレンド)です。

Qiitaは当然技術系の記事が並んでいて良いのですが、強い表現が多いと感じました。私は人からの反応に対する不安が強く、そういうのをみるだけでも萎縮してしまうのでQiitaはやめました。また、Qiitaではこの記事のような技術と関係ない内容が投稿できず、少し窮屈という思いがあったのも理由の一つです。

はてなブログは技術にかかわらず様々なものがありましたが、マイナスを改善するための記事が多い印象でした。世の中のマイナスな内容を解説したりまとめたり。それ自体悪いことではないと思うですが、話自体がマイナスであるため暗い印象を受けました。また、攻撃的な人も多いという話もちらほら読みました。このような理由で、はてなブログも見送りました。

結局選んだのは現在書いているnoteです。noteの記事は、日常的という印象でした。ポエム記事や料理記事、日記とも言えるものなど、マイナスな記事が少ないように感じました。スキbotの問題などもありますが、人からの反応に対する不安という観点から見れば、投稿のハードルは最も低いと感じたのです。

アウトプットをしていくために

今回は自分のアウトプットへの考えと抵抗への対処について書いてきました、しかし、結局の所、抵抗は依然としてあります。そこで、私はアウトプットは難しくて特別な行動であると考えていくことにします。抵抗がある中で、それでも時間を割いてアウトプットをして偉いと、自分を鼓舞してアウトプットをしていこうと思います。

では早速。この記事で2200字程書きました、偉い!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。