ハルキ

2.5次寄りの舞台沼の住人。マンガも大好き。

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最近の記事

PSYCHO-PASS 3について(※劇場版、関連メディアミックス含むネタバレあり)

PSYCHO-PASS3のアニメを見た時、よくわからない、が正直な感想だった。 主人公も変わって、初めましてのキャラクターが多い。知っているキャラクターの霜月も昇進している。状況が掴めなかったけど、何話見て行ってもそうなった経緯がわからない。 一期メンバーが出てきてくれなかったら離脱しそうだった、という人もいるのではないだろうか。主人公が変わったし、面白いというから見てみようという初見さんにはキャラクターの名前も内容も難しくてつらかったと思う。 劇場版を見た結果として、解決し

    • 葵咲本紀(※ネタバレあり)

      残念ながら公演中に現地では見られませんでしたが、ライブ配信で視聴。 配信の日は別の舞台に行っていて、高速バスの移動中に見ていたので、台詞が聴こえていないところやトンネルによって映像ストップしてしまったところがありました。 たぶんお話として影響が少ないところで止まってくれたかなとは思います。 刀剣乱舞の舞台化映画化は何がすごいって考えさせられることがたくさんあること。1回じゃ情報が処理しきれないというか、お話としての大筋はわかるのに、すべてを把握できない。 歴史に対する知識が

      • コンセプトの体現<UZU by FLOWFUSHI>

        UZUを知っているだろうか。 UZU by FLOWFUSHI。つまりフローフシの新ブランドだ。 情報に疎い私は、そのデビューを知らなかった。 不器用な人間でも使えるフローフシのアイライナーが好きだったし、他の商品のデザインにも惹かれたし、公式サイトの作りは凝っている。何より言葉で表現されるコンセプトがいつも素敵で、一つの方向を目指す強さのようなものを感じていた。 きれいとは 選ばれた人だけのものであってはならない。 価格や知識、テクニックによって 美しさに差が出ることな

        • 2.5次元舞台について

          舞台とは非日常だ。 劇場の空間に、そこにはないはずの世界を作り出してしまう。 多様なジャンルの物語を、生の人間の熱量で表してくれる。 2.5次元舞台というものがある。 原作をもとにウィッグや衣装が再現され、俳優の演技によって、まるでキャラクターそのものを見ているようなリアルに感じられる舞台だ。 中には舞台上では俳優の名前を出さないよう徹底しているものもあり、そういう場合はカーテンコールでも役のままで終える。 俳優が好き、作品が好き、脚本が好き、演出が好き。それぞれ惹かれる

        PSYCHO-PASS 3について(※劇場版、関連メディアミックス含むネタバレあり)

          舞台PSYCHO-PASS Virtue and Viceについて(※ネタバレあり)

          内容について個人的に考えたことを書いているので、容赦なくネタバレ。 でも、これだけを読んでもたぶんどういう舞台だったかはわからない。 もう終わってますが、気になった方はぜひ公式サイトをご覧ください。 用語や人物についてこの舞台の内容で重要なのは、【哲学的ゾンビ】と【中国語の部屋】という用語。 【哲学的ゾンビ】とは、表面的には普通の人間と変わらないように見えるけど、自由意志が無い存在。 【中国語の部屋】とは、中国語を理解できない人を外から見えない小部屋に入れて、紙に中国語で指

          舞台PSYCHO-PASS Virtue and Viceについて(※ネタバレあり)