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もう、引き寄せなくていいんだ。

わたしがnoteをはじめて1本目の記事がこちらです。

『引き寄せの法則』が流行り出してからどのくらい経ったのでしょうか?

いろんな人が『引き寄せ方法』を発信して。
でも、その通りにやっていても引き寄せられない人がいる。
そうしたら、また他の人が「引き寄せられないあなたが引き寄せられる方法」という発信をして。
でも、そこからあぶれる人もいて・・・。

完全に“いたちごっこ”です。

私自身は『引き寄せの法則』自体は存在するものだと思っています。

わたしも「偶然が重なって、自分に都合のよい結果を得られた」という経験が何度もあります。

しかし、1番叶えたい願い、大きな願いは叶わないのです。

わたしも完全に“いたちごっこ”の仲間入りをしていたわけですが、

「もういいや。みんな、好きに生きよう!」と開き直って書いた記事がこちらです。

この記事、今までで一番読まれた記事となりました。同じようなこと考えている人が多いのでしょうか。


ここで、突然のブックレビューです。

この本、読んでびっくりしました。

わたしが今までやっていた“いたちごっこ”に終止符をうってくれたのです。

この本は、「なぜ『引き寄せ』がうまくいかないのか」その原因についてわかりやすく説明してくれました。

そしてもう“いたちごっこ”はやめていいと。

『引き寄せの法則』に頼らなくていいんだよと。

目指すは『最適化』の状態ですよ。ということです。

『最適化』がどのような状態なのか、そのような状態になるのはどうすればいいのかは実際に読んでいただきたいのですが、

わたしの感想としては、
「うん、そっちがいい。」


もう、一生懸命アファメーションとかしなくていい。
自分の潜在意識を探って、書き換え作業とかしなくていい。

ホントに気が楽になりました。

もちろん、楽しんでやっている人、効果を感じられる人は続けてもらってかまいません。

でも、わたしはなんというか・・・。
ちからずくというか、ごり押しというか。

そんな感じがしてちょっと苦しかったのです。

なんで自分の頭の中を一生懸命書き換えなければならないのかと。


でも、もうそんなことしなくても、自分があるべき場所に自然と行ける。

そう思わせてくれる本でした。



この本を読んでから、あらためてわたしが書いた上記の記事を読んでみました。

そこで感じたこと。

「わたしも、いい線いってるな」


わたしが「こうやって生きていけばいいんじゃないの?」と思っていたことが、的外れではなかったということです。

これは、自慢したいわけではなく。


わたしは今までたくさんの本や情報発信で学んできました。

心理学、自己啓発、スピリチュアルなど。

そのなかで「この人の発信、好きだな」という人もたくさんいました。

でも、決して誰かひとりを崇めていたわけではなく、ひとつひとつの情報に「これはその通りだと思う」「これはなんか違うな」と自分の感覚で取捨選択してきたのです。

選択基準は特になく、「なんとなく」というあいまいなものです。

「この人が言うなら真実だろう」と発信者を信用して信じていたのではなく、自分の感覚で自分なりのレシピを作っていたのです。

そうしたら、「いい線いってるな」というものが出来上がっていたというわけです。


これ、誰にでもできます。

判断基準は自分自身の「なんとなく」でいいんです。

他の人には見えないものが見えたり、聞こえたり、宇宙の真実なんて知らなくても。

誰かに説明する必要もないし、エビデンスとかもいりません。

「脳科学的に···」とか「量子力学的に···」とかそんな知識も必要ありません。

もちろん、学びたい人は学んでいただいていいのですが。


今まで、こういう難しい観点から説明されたとき、わたしはこんなことを思っていました。

「幸せになるのってそんなに難しいことなの?」と。

『幸せ』はテクニックなの?
知識が必要なの?

でも、もうそんな疑問も吹っ飛びました。

「これからは力を抜いて生きていける」と。


もちろん、理論的にあれこれ考えることが好きな人や、学問として学びたい人はこれからも続けてください。

自分が夢中になれることをすることが一番ですから。

真実は人の数だけあるはずです。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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