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ADDICTIONのアイシャドウの話

ADDICTIONのアイシャドウが好きだ。

単色のシャドウをコンパクトに配置して、自分だけのパレットを作る。
なんとも言えない満たされた気持ちになる。

単色ケースの後ろから、細い棒でパコっと押し出す。
配置のバランスを見ながらコンパクトの中にそっと収める。
蓋を一旦パチンと閉める。パカッと開けてみる。それを何度か繰り返す。

色の並びを見てうっとりする。
ちらちらと繊細なラメやパールを光らせるその様子は、私の好きな色だけを集めた宝石箱のよう。

がっつり毎日使ったのち、底見えしたり、季節や気分によってその時々でコンパクトに納める色は変わる。

今使ってるのはこんな感じ。

コンパクト自体は、かなり前のクリスマスコフレのもの。透明感のあるパープルの蓋がとても好み。
この時のデフォルトの色の並びもモダンな感じですごく好きだったなぁ。使いこなすのが難しくて、結局使い切れなかったけど。

図らずも、化粧を覚えたての20年程前に気に入って使っていた某ブランドの限定パレットの配色にそっくりになった。大人になっても、結局好きなものも似合う色もあまり変わらない。

ADDICTION単色シャドウのすごいところは、裏面の品番と色名のシールがはがせるところ!そこだけピリピリっと切り取れるようにカット線まで入っている。
これに気付いたとき、ほんとに震えた。

この色、あとからまた同じものが欲しくなるかもしれないから、後ろに品番を書いて小さなシールでも貼っておこうか…なんて思っていたら、「もうそれ準備してますけど?」とすまし顔で微笑むADDICTION。
痒い所に手が届くというのはまさにこのことだ。

そんな感じで、選ぶ楽しみ、集める楽しみ、使う楽しみとメイク時間に彩りを添えてくれるADDICTION。
これからもよろしくね。

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