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映画 『セント オブ ウーマン』

2月に入って体調を崩した。微熱が続き、咳もたまに出る。体が重く感じてずっと寝ていた。治る気配もなく一週間が過ぎようとした頃、いつ、元通り元気になれるのか不安に襲われた。一旦気分が落ちるとなかなか抜け出せない。困った。
落ち込んだままだと、尚更よくない、何とかしたい!と焦りもした。
気分を変えるために音楽、ラジオ、Youtubeも聴いたり見たりした。しかしダメだった。何をしてよいか分からないでいた頃、友人にオススメされていた映画のことを思い出した。その映画を録画していて、ずっと視聴せずに残してあったので、見てみることにした・・・

『セント オブ ウーマン』
アルパチーノ主演の映画で、盲目の気難しい老人と苦学生が出会い、共に過ごす中でお互い刺激され、成長していくニューマンドラマ。
物語の構成、セリフ、演技、音楽、ユーモア、どれも心に響く久々に見た、素晴らしい映画だった。終盤、涙なくては見られなかった。

この映画を見終わったら、なんだか、こんなにグダグダ寝ている場合じゃない!という気になっていた。具合の悪さもすっかり忘れて、動き出した。
元気も出てきて、心が浄化されたようだった。
涙もたくさん出て、心も温まった。

映画を見てこんな気持ちになるなんて驚きだったし、このような結果も予測していなかった。私の感情が大きく動かされることによって、何かが目覚めた。
かつを入れられたような感じかな。

ぜひ、みなさんにもオススメしたい映画なので、機会があれば一度見ていただきたいと思う。


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