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心のためにすること

今回は私が心のためにしているケア(ストレス発散)方法をご紹介します。

端的に言うと、お金や時間を自分のために使いましょうと言うお話です。

BPDの方や精神科、心療内科に受診したことのある方は一度は言われたことがあるかと思いますが、ストレスは心のストレスだけではありません。重要なのは精神的ストレスではなく、肉体的ストレスです。分かりやすく言えば肉体疲労のことですね。

疲労が溜まると理性的に考える気力や、心に余裕がなくなり悲観的な自動思考にハマりやすくなってしまいます。肉体的ストレスは精神的ストレスに直結するので、まずは肉体的ストレス解消から取り掛かることがベストだと思っています。


①体を癒そう

ジムに通ったりマッサージに行ったり、お金をかけて体を癒すことはとても効果的です。
定期的に体を癒す事によって日常が穏やかに過ごせるようになったと私自身実感してます。

言葉にすると簡単だけど、日頃から気苦労の多いBPDの方にとって自分の体を労わることはなかなか難しいと思います。私自身もマッサージの予約をしては、体が動かなくて無断キャンセル(キャンセルの電話すらできなくて毎回泣いてました)を繰り返しての今があります。

どうしても、ドタキャンしてしまう人は、周りに相談するのもひとつです。親や恋人にお店の前まで連れて行って貰えればハードルはかなり低くなります。すぐには都合がつかなくても焦らないで。ゆっくり相手と予定を合わせてください。

体が軽くなったら不思議と心も軽くなります。
ちょっと料理をしてみようか、掃除や洗濯をしてみよう、天気がいいから散歩したいな、と思えてきます。ここで大事なのは実際に行動できるかではなく、気持ちを明るくしてくれるところです。自分の心身にとっていい影響があるか悪い影響があるかで考えることが大事です。

成功とはするべきことを成せたとも言い換えられます。「マッサージに行けた」ということは立派な成功です。人の力を借りながらでも、目的は果たせたならそれも成功です。こういった小さな成功の積み重ねで自己肯定感は満たされていきます。


②料理をしよう

もう一つ、おすすめするのは料理をすること。

おすすめする理由はたくさんありますが、「集中できること」と「体を労われること」「成果物が目に見えること」この3つはBPDの治療にとても効果があると私は思います。


集中には2種類あり、「緊張を伴う集中」と「リラックスした集中」があります。
前者は例えば、学校の授業で先生の話を聞き逃すまいと必死にノートを取ったり、仕事でミスをしないようにとパソコンに向かっている時は脳が活発に動き、激しくエネルギーを消耗します。

反面、リラックスした集中とは、「しがらみのない集中」です。例えば、読書をしてる時など気がつけば時間が経ったりしますよね。これがリラックスした集中です。この時脳にはα波という脳波が現れており、これはリラックス時に流れる脳波と言われています。

別でお話ししますが、リラックスした集中とは弁証法認知行動療法でいうところのマインドフルネスの状態です。
洗う、切る、炒める、などの単純作業を集中して行うことで、雑念が取り除かれ心の安定を保とうとする作用が働きます。

次に、普段インスタント食品やスナック菓子を食してる人は、新鮮でバランスの取れた食事を摂ることで明らかに体の調子が良くなります。
炭水化物を取り過ぎないこと、きのこや乳製品、海藻なども程よく取り入れることで体はどんどん回復していきます。その際、心と体(腸)の調子を考え食事量を調整しましょう。

最後に成果物が目に見えること。BPDの方は物事を成し遂げるのが苦手な傾向があります。その結果、自己肯定感につながる成功体験、達成感を味わったことが少ないと思います。料理は比較的負担が少なく短時間で行え、成果物が目に見えることで達成感を感じることができます。自分で自分を褒めれる動機を作れるのです。

脳を休ませ、健康になり、なおかつ自己肯定感にもつながる料理は是非挑戦してみてほしいです。何も難しいものは作らなくていいんです。
洗い物が面倒ならサラダでもいいし、包丁を使うのが面倒なら目玉焼きでいい。何か一つを丁寧に(できる限り美味しく笑)作ってみてください。


なんとなく調子のいい日や、頑張れば行動できそうな時は是非自分のためにお金や時間を使ってあげてください。


おしまい。

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