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洋楽を歌うこと

私の趣味のひとつにカラオケ(歌うこと)があります。
コロナ禍後はカラオケに行かれないままですが、まぁ歌うのは好きです。
日常、家でも(鼻歌とかでなく)夜な夜な歌っています←近所迷惑(笑)

洋楽(英語詞の歌)に特化して、年代ごとに何をどうやって歌っていたか、思い出してみました。洋楽を歌うことが、ちょっとでも発音やリスニングの役に立ってるといいなぁ(笑)


小学生(邦画アニメの英語詞主題歌を耳コピで歌う)

私の場合、元々が空耳アワーなヒトなので、(映画の主題歌などの)英語詞を意味はよく知らないまま、聞こえたように歌っていました(家で一人で)。セサミストリートとかじゃなく、結構なバラード曲です。

同居の祖父母:私のオーディエンス
パパ:英語の歌か、何度も聴いて覚えたの?
ママ:(特に何も言わない。基本、私を全肯定)

って感じで。

80年代前半。
パパが松本零士好きだったので、映画「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」(アニメ)は映画館で観て、主題歌も英語でしたが好きでした。また、映画「1000年女王」(アニメ)の主題歌が自力でフルで覚えた最初の英語歌(簡単な子供の歌ではなく商業曲)です。サントラのカセットテープを買ってもらい、めちゃくちゃリピート再生していました。
当時、邦画で英語の歌がよく使われていた気がします。「幻魔大戦」(アニメ)、「里見八犬伝」、「二代目はクリスチャン」も英語の歌が主題歌でCMでよく流れていました。どれも角川映画ですね、社長の趣味かな(笑)
「銀河漂流バイファム」(TVアニメ)もOP曲が英語でかっこよかったです。

中学生(お兄さんお姉さんたちの影響で「洋楽」を知る)

友達のお兄さんやお姉さんたち(4〜9歳上)の影響で、洋楽というものを知りました。友達たちが聞いている音楽をシェアしてもらい(ダビングしたカセットテープをもらう)、聞いたり、口ずさんだりしていました。

80年代後半。
ワム!(Wham!)の「Careless Whisper」「Last Christmas」「Wake Me Up Before You Go-Go」「Freedom」、a-haの「Take On Me」などなど。

高校生(歌詞を見て歌い出す、ノリでカラオケでも歌う)

歌詞カードを見て「ちゃんと」歌うことを覚えました。"gonna" "wanna" "ain't" など、教科書には出てこない単語も知りました。当時聞いていたのはイギリス人アーティストでしたが、"can't" を「カント」ではなく「キャント」と発音して歌っていました。今思えば、そういう英語の歌ルールがあるのかもだし、全米のヒットチャートを狙った発音だったのかも。

このイギリス人は、リックロール(Never Gonna Give You Up)でお馴染みのリック・アストリー(Rick Astley)です。
私が好きだったのは「Take Me to Your Heart」「She Wants to Dance with Me」「Together forever」「Whenever You Need Somebody」なんですが。
そして、どうやらストック・エイトキン・ウォーターマン (Stock Aitken Waterman)の曲が好きなようで、そうとは知らずにバナナラマ(Banarama)のアルバム『WOW!』もよく聞いていました。

大学生(歌詞の意味も理解して歌う)

アメリカのアイドルグループ(といっても歌やコーラスワークは抜群)にハマり、その人たちの曲を通学時にめちゃめちゃ聞いて、家でもよく歌っていました。

バックストリート・ボーイズ(Backstreet Boys:BSB)が好きで、アルバムとマキシシングルも買っていました。アイドル枠っぽかったですが、「推し」っていう感じではなく、でも、Nickのお顔は好きでした(笑) 訪日ライブも行きました!

社会人(ゴスペルを振り付き暗譜で歌う、歌詞をディクテーションする)

全然知らない英語の歌を覚える(歌詞も含めて)必要に迫られたのはゴスペルクワイアをやっていたときです。
「クワイア」とはコーラスのことだと思ってください。

コンサート(発表会)では歌詞を見ながら歌わないので、ちゃんと覚える必要がありました。振り付けもあったので歌いながら踊るツラさ(笑)は知っています。
改めてアイドルってすごいと思います。

ゴスペルでは、みんなで合唱するときに、適当な英語の発音で不揃いすぎると、カッコイイもしくは、きれいなハーモニーにならないので、先生がカタカナ的な発音(空耳アワー的)に変換して揃えていました。

私の子供の頃の「聞こえたように発音する」という、あの方法に近いです。
これのおかげで、英語を話せなくても、だれでもゴスペル曲を楽しくかっこよく歌えるようになります。
他に、歌うときはアメリカ人でも「R」は巻かないとか、英語歌の特有ルールもあるそうです。
この方法は音だけで歌詞を覚えるので、意味はまた別に考えないとですけど。一応、先生が初回に説明はしてくれます。

私が参加していたクワイアはソロパートをオーディションで選抜していて、ソリスト狙いの人は、レッスンでのコーラスワークだけでなく、自主練でソロパートの練習をしていました。
レッスンで使う楽譜はコーラス用です。
他の人がどのようにソロパートを覚えていたのかはよくわかりませんが、私の場合はネットでlyricsを検索、ない場合はYouTubeからメロディーを覚えつつ歌詞はディクテーションで起こして、英文がおかしくないかは推敲し、それを覚えていました。

英語話者の仲間もいましたし、実際のコンサートで歌っても、特にいちゃもんがついたことはなかったので、そんなに変なディクテーションではなかっただろうと思います。

長々と書きましたが、私が洋楽を歌ってきた変遷です。

ゴスペルきっかけで、カーク・フランクリン(Kirk Franklin)やトリー・ケリー(Tori Kelly)などを聞き出しました。日本では全然知らないアーティストだと思いますが、トリー・ケリーは映画「Sing/シング」で象の女の子(ミーナ)(日本語吹き替え版はMISIA)を演じていた歌うまお姉さんです。
ラジオで流れた曲や星野源、松重豊、Skoop On SomebodyのKO-ICHIROのおすすめ曲、グラミー賞などもチェックして、気に入った洋画を聞いていたりします。

あとはNIJISANJI ENやhololive ENのライバーオリジナル曲などです。

以上


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