予想以上に興味津々で見たおすすめ、大阪歴史博物館

行ったことがあると思ってた大阪歴史博物館。先日、印版手の企画展を見るために常設展も一緒に見れるということで見てみると、どうやら見たことはなかったようで、8世紀の難波宮から始まる展示。難波宮は大阪城の南側に大きな公園として跡が残されているのですが、そこにこんな建物が立っていたんだなぁ。と原寸大で再現されている中を、これはどうやら、大阪歴史博物館を全部見て回るには随分と時間がかかりそうだ。歩き始めました。
そんな、難波宮から始まり、大阪歴史博物館には、各年代、たくさんの模型が展示されています。時代が降ってきて江戸時代などになると、街全体の模型などでも、一つ一つ設定が細かく決められていて、楽しめます。

他にも、大阪には堂島という場所があることは知っていたのですが、江戸時代ぐらいには、中之島の北側に堂島という島があった!ということに驚いたり、昭和初期の道頓堀にはすでにネオンサインが多用されていて、赤い火青い火、の道頓堀進行曲はそんなに古い歌だったのかということや、最後には公設市場がお正月にチラシを兼ねて配っていたという双六が展示してあり、それが私の記憶にも薄っらと残っている最寄りの公設市場のもので、何かわからない運命を感じたほどでした。

最後は、用事があった梅田まで歩いていくことにしました。中之島を歩いていると、ちょうど、江戸時代の展示で紹介されていた八軒屋浜、これまでであれば、その地名に思いを馳せることもなかったと思いますが、あぁ、ここにあそこに描かれていたのような宿が並んでてんやなぁ。と楽しい道のりでした。

大阪にお越しの際は、大阪城天守閣の入場料も一緒にお得になるチケットもある、大阪歴史博物館、おすすめです。

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