営業エピソード こんなところからご縁に?!「第13話」
こんにちは。Amuletの迫頭です。
あ、ありがとうございます〜、
今、テレホーダイ1年分無料の権利を頂きました!
こんなもんなんぼあってもいいですからね。
※夜更かしするしかないやつですw
本日は営業エピソードで、思わぬご縁から仕事につながったお話です。
毎朝同じ時間に起きて、いつものルーティンをこなし、同じ時間に家を出る 。同じ電車に乗って、会社にも同じ時間に到着する。これってサラリーマンあるあるですよね?笑
これを繰り返していると、いつもお会いする方がいて。毎朝ビルのエレベーターでご一緒して、毎日同じ階で降りるご年配の方(Sさんとお呼びします)も、その1人でした。
毎朝ほんの少しの時間ではありますが、同じ階で降りることもあって自然と会釈するようになり、挨拶が始まり、世間話をするようになりました。
当然、朝以外でもお会いした際には他愛もないお話をしていました。
半年くらいたったある朝、いつも通りエレベーターでのこと、
Sさん「迫頭さんはどんなお仕事をされてるのですか?」
迫頭「ソフトウェア開発をしている会社で営業をしています」と手短に説明させてもらい、いつものように同じ階で別れました。その時、そういえば仕事の話をしたことがなかったことを思い出しました。
数時間後、内線で「Sさんという方が受付にこられています」と連絡がありました。
受付に行ってみると、
Sさん「もしご迷惑でなければ、弊社のシステム部の人ご紹介したいのですが、いかがでしょうか?」
とおっしゃられ、正直、「いきなりなんで?!」とは思いましたがお断りする理由もないので
迫頭「お役に立てるかわかりませんが、是非お会いしたいです!」
と言うと、少し待っていてくださいとおっしゃってオフィスに戻り、数分後にシステム部のご担当者様がお越しになりました。
名刺交換をしてびっくり!!
企業様はある分野で最大手の上場企業。
そして、システム部の部長がお越しいただいてました。
迫頭のココロの声「めっちゃ偉いさんやしマジか?!ありがたい!!」
その後、色々とお話をお伺いして結果的に案件を受注。年間数千万のお取引になりました!
繋いでくださったSさんですが、お仕事を通じてシステム部の部長さんにお伺いしたところ、元々国内最大手の製薬会社でお勤めになられていた方で、定年を期にお取引先だった会社にご入社されたそうです。
ご実績のある方で、Sさんが言うんだったらと、若輩者の私のご紹介を受けてくださったとのことでした。
後日Sさんに、なぜ私をご紹介をいただいたのか聞いてみたところ、
Sさん「あと半年くらいで私は任期満了なんですよ。社会人人生も残りわずか。思い返すといつも色々な方に支えられて生きてきたから、私はその恩返しをしたいんです」
とお話いただきました。まさに、映画「ペイフォワード」のようなお話でした。
正直、毎朝顔を合わして挨拶をし、雑談をしただけで、戦略的に何かをしたわけではありません。ただ、どんな出会いであっても繋がっていることでチャンスに変わることがあります。一つひとつの出会いを大切にしよう。そして、私もSさんのように、人に喜んでもらえて、記憶に残るような出来事を「生み出す側」になろうと誓った事例でした。
最近はテレワークが増えて、人とリアルで出会う機会が減っている中で、ふとこのこと懐かしくなって取り上げました。とは言え最近はSNSから始まる出会いも多く、素敵な出会いへの繋がりは自分次第だなって思いますのでより一層大切にします。
次回は、採用関連のお話で、就活生の向き合い方についてエピソードがあるのでそれを書きます。お楽しみに。
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