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2021年1月4日リリース!「encount」(SESマッチングサービス)で実現したいこと

こんにちは。Amuletの迫頭です。

あ、ありがとうございます〜、

今、Zipファイルをガッチリ鍵付きで頂きました〜
こんなもん、なんぼあってもいいですからね。
※いい時代になりましたw

前回は「SESの単価アップするための前準備」について、根気よく取り組み続けるためのポイントをお話しました。もしご興味あればこちらをご覧ください。

さて、本日は弊社が開発している
SESのマッチングサービス「encount」
(1月4日ローンチ予定)についてのお話です。

このサービス、何ができるか簡単に言いますと、
「エンジニアを募集しているクライアント」と、
「案件を探しているパートナー」を繋げるマッチングサービスです。

今日はこのサービスをなぜつくろうと思ったのか、その理由をお伝えします。

私はこの業界に15年います。中堅SIer、ソフトハウス、ベンチャー、外資系ITコンサルと、IT企業4社を経験してきました。
またソフトハウス営業の教科書なる書籍も執筆していまして、業界の仕組みに精通していると思います。

そんな私が考えるSESの理想のカタチですが、

①商流が浅いこと
②中間マージンがないこと
③案件/エンジニアの選択肢がたくさんあること

だと思っています。

上記3つが叶う状況ってアサインする上で最高だと思いませんか?
でも、現状は違います。

①商流が深い

「この案件/エンジニアさん、商流深いんですよ〜」

この業界にいれば誰もが聞いたことのある話だと思います。
案件に対してエンジニアを提案する際、1次PT(パートナー)や2次PTって表記しますよね。最近はコンプライアンスを遵守した企業が、商流を制限することもありますが、それでも人手が足りず、提案先がなく、深い商流で就業しているケースが多々あります。

②中間マージンがある

商流が深いことにも関係していますが、営業支援費として中間マージンが発生しているケースも少なくありません。商流を浅く(直接取引)するという風潮もありますが、紹介フィーのような中間マージンは未だに残っています。それに、商流が深くなればなるほど単価調整の煩わしさや、最終的にもらう金額がシュリンクするケースが多く存在します。

③選択肢が狭い

営業力のない会社は選択肢がないため、商流を上げられないという問題を幾度も見てきました。
例えば、小規模の会社でエンジニアが社長さんの場合、営業に手間暇かけられないから同業の営業さんにお願いするみたいなケースも数多くあります。これだと優秀な方がいても埋もれてしまいます。一方でクライアント側も、パートナー探しに苦戦しています。大きな会社には募集が殺到しそうに思いますが、意外とチャネルが少ないケースもあり、案件情報を常時ブロードキャストしている企業さんもあります。
まさに選択肢がないことで、需給双方に課題がある状態です。

私が掲げた理想に対して、今はアナログな手段しかありません。

だからこそ、この現状をウェブシステムで解決してしまいたいと考え、今回「encount」というサービスを作りました。
このシステムを使って、直接取引をすることで中間マージンを省き、まだ見ぬ将来のクライアント/パートナーに出合い、円滑なアサインを実現できる社会にしたいと考えています。

未来のアサインは、ウェブのチカラでさらなるパイを活用し、効率化されることで商流の文化が変わります。
たかがウェブサイトですが、大いなる変化の第一歩だと私は考えています。

次回は、クライアント側の活用方法について書きたいと思います。
お楽しみに!

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