採用エピソード こんなところに逸材が?!「第12話」
こんにちは。Amuletの迫頭です。
あ、ありがとうございます〜、
今、メッコールを1ケースいただきました!
こんなもんなんぼあってもいいですからね。
※小学生の頃、飲んで衝撃覚えましたw
本日は採用エピソードなんですが、一風変わった出会いから採用に繋がったお話です。以前にも書いたことがありますが、私はその当時営業と採用を兼務していました。
ある日、営業先でのこと。訪問先で自社からの電話。ケータイ電話がブルブルと鳴り続け、お客様が気を遣ってくださり電話に出ました。
すると、
「◯◯大学の◯◯さんって方が会社説明会に来られてます」
と言われました。
「え、説明会は昨日だったんだけど、、、」
でもせっかくきてもらってるので、「1時間待ってもらえるなら…」と伝えて急ぎ会社に戻りました。
すぐに会議室に向かうと
「すみません、日時を間違えてました…」と謝る学生さん。
「全然大丈夫ですよ〜、来てもらってありがとうございます」って感じで、普段通り対応しました。
実際にお会いしたのはそれが2度目です。
1度目は、大学の合同企業説明会のブースでした。その時出したブースは他社と差別化をはかるため、かなり変わっていて、自社のウェアラブルデバイス(メガネ型のスマホ)が机に置いてある「だけ」にしました。
たまに下記写真のようにかけてみたりする「だけ」。他社様はパワーポイントで資料を使って会社説明をしていましたので、周りとは違う、独特の世界観が出ていました。(笑)
※ ブースの詳細はどこかで書きますね。
その方はブースに置いていたデバイスに興味があって会社説明会に来たとのこと。巷ではGoogleGlassが出ていたくらいで、ウェアラブルデバイスの認知度もまだまだ低い。そんな中、学生さんでこれに興味があって、詳しい人はほとんどいなかったのですごく盛り上がりました。
話しているうちに、その方がめちゃくちゃ優秀な学生さんであることがわかりました。有名国立大で、情報系の学部ではありませんが、バリバリプログラムが書ける。知識も豊富だし喋りも上手。
外国語も堪能で、まさに非の打ち所がない方でした。すげーなって思うと同時に、直感的にですが
「絶対うちけーへんわ」って思いましたw
面白い会社の自信はあったんですけどね…なんでそう思ったんだろw
ただ、「うちにこなくても面白いから繋がってたいな!」って思って「今度、食事いきません?」ってお誘いしました。
前職のエンジニアも交えての飲み会はめちゃくちゃ盛り上がりましたし、お酒もガンガンすすんでいました。会計時、金額を見てひいたのを覚えていますw
そういった流れから選考にも進んでくれて、最終面接では社長からも「うちでいいの?!」って話がありましたが、無事内定を承諾。入社に繋がりました。
私の予想を裏切って入社してくれたその方は、入社数ヶ月で
「ほんとに新人?!」とクライアント様に言われるくらい存在感を発揮していますw
このお話でお伝えしたいことは、
磨けば光る原石も、磨かなければただの石ころでしかないってことです。
正直、たまたまです。でも、その中から優秀な人材を引き当てたのも事実です。
説明会の日時を間違えて来社した人材。もしかしたら敬遠するようなケースかもしれません。ですが、一方で全くミスをしない人なんていない。だから私は、悪気ない失敗であれば会ってみようと思っています。
余談ですが、あるスカウトサービスを利用していた時、自己紹介欄に自虐的なことを書いている方がいらっしゃいました。ただ、それを書くマイノリティさに惹かれ、スカウトを送ってみたことがあります。
「すごい内容ですね、でもそんなあなたに興味があるので、一度会って頂けませんか?」と伝えると、
「すみません、どうかしてました。。是非お話したいです」という回答がきました。
お話してみると、就活がうまくいっていなかっただけで、とても優秀な方で採用に結びつけることができました。
これも、たまたまです。
もう一度お伝えしますが、磨けば光る原石も、磨かなければただの石ころでしかありません。その機会を拾うかどうかは、採用担当者様次第です。
良い人がいないって嘆く前に、もう少し細かく見てみて、拾い上げてみませんか?今まで気に留めていなかったところにも、逸材は眠っているかもしれません。
全部が全部ではないですけど、こういう事例もあるということを知ってもらいたくて書きました。
次週は、今週お話したみたいな話の営業版を書きたく思います。「
こんなところのチャンスが営業版』お楽しみに!
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