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男の子と、尋問ではなく心の会話してますか?

うちの長男、保育園での出来事とか、家で全く話さないんよね。

「今日はどんなことがあった?」

って聞いても、

「忘れた~~」

「わから~~~~ん」

としか言われなくて。


そんなことをよくママ友と話していました。



そして、
小学生になったら、
今日の出来事を覚えてるようになるかなと、あわ~~~い期待をしていたんだけど、


小学1年生になっても、小学2年生になっても、

長男からのこたえは同じ。

「今日は何の授業があったの?」

と聞くと、

「国語と、算数と・・・」

ぐらいは話すけど、


「お友達とどんなことして遊んだの?」

「今日は楽しいことあった?」

って聞いても、

考える仕草はするものの、

「忘れた~~」

「わから~~~~~ん」


夫に話しても、
男の子なんてそんなもんだよと言われ、

そっかーそうなんだー
と思っていたけど、


この動画を見て、うぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ

となってしまった。


この動画では、

男の子に、

「今日はどんなことがあった?」
「何したの?」

って聞くのは、尋問と同じだと。


心の文脈の会話が大事だと話されていた。

『尋問』


確かに。

『尋問』という言葉を聞いて、
完全に、うぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ
です。


尋問されてる身からすると、
自分を監視されているように感じるし、答えるのが面倒くさい、答えたくない。

なんでそんなこと言わなあかんねん

って思うよね。


私は、完全に尋問してた。
しかも、答えてくれなかったら、さらにキツク尋問してた。



そうじゃなくて、心の文脈の会話が大事なんだそう。


心の文脈の会話をするためのきっかけとしては、
・相手のちょっとした変化に気付いて、それを言葉にする
・話の呼び水として、自分の出来事を話す

という方法があるのだそう。

男性は心の文脈の会話を得意としないから、

子どもと心の文脈の会話をするのは父親ではなく、お母さんの役割。

ということもおっしゃっていた。


これまで、
うちの長男は、お父さん大好きっ子だから、
私の出番はあんまりないなぁ。
ちょっとさみしいなぁ。

でも、このまま学校での出来事とか話さない子のままでいたら、
何か困ったことがあったときにも、話しにくいんじゃないかなぁ。

本当は、困ったときには話を聞いてあげたいのになぁ。
うれしいことがあったときにも、話してくれたらうれしいなぁ。

でも、男の子ってそんなもんなのかなぁ。


なんて、思ってた。


でも、『心の文脈の会話』!!!

やってみたい!!!!

母として、何かできるかもしれない!!

と思い、
早速やってみた。


でも、その日はちょっとした変化がなかったから、無理やり。

「今日ちょっとうれしそうやん。なんかうれしいことあった?」


長男は、一瞬、えっ?という表情をした後、
ちょっと考えて、
「あ、今日はね・・・」

話し始めたーーーーーーー!!!

自分でもびっくり。


「今日ちょっとうれしそうやん」っていう言葉を入れただけなのに。

心の文脈の会話、とまではいかないけど、

でも、
長男が話してくれたことに、すんごいびっくりだし、うれしかった。


うちは子どもが多いから、1人1人の話を聞くのって、なかなか難しかったりするんだけど、

でも、1日数分でも時間をとって、
これから少しずつでも、
心の文脈の会話ができるようになりたいな。


『尋問』ではなく、心の文脈の会話!!


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