Weezer の『Weezer』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

今回は Weezer の『Weezer』を聴いてみた編をお届けします。

心地よい重さと、爽やかさを兼ね備えたギターサウンド。

甘くてポップで、楽しくて切ないメロディーが堪らない…メロディアスなパワーポップ!

是非読んでみて、聴いてみてください!

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1.My Name Is Jonas
アコギの音で始まるイントロ。大人しい雰囲気かと思っていたら、すぐにジャンジャンロックなギターが来るギャップ。2:04〜のスピード感、勢い、何もかもが良い…。爽やかなのにアツい。格好良い。

2.No One Else
ポップなメロディー。ポジティブオーラ全開。外国のスクールドラマくらい爽やか。サビは楽しくて切ない。ボーカルの感情的な歌い方、抑揚に胸がギュッとなる。初めて聴いたのに懐かしい。

3.The World Has Turned And Left Me Here
メロウというやつだ…メロディアス…。元気ない時に優しく寄り添ってくれるような曲。ハモリも綺麗。ギターソロも泣きそうになるほど良い。

4.Buddy Holly
これまでの曲の親しみやすい格好良さより、近寄り難い感じの格好良さがある曲。ピロピロ鳴っている音気になる。重いギターの音。1:40〜から軽やかに疾走していく感じ良い。2:09〜最高になる。眩しい…

5.Undone-The Sweater Song
淡々としたメロディーに話し声。静かなところからギターがジャジャーンって入ってくる現象に弱い。陰の部分が垣間見えるような、少し憂鬱そうな雰囲気がある。それなのに爽快感がある。アウトロのギターとドラムが格好良い。ノイズチックでホラーな終わり方が予想外。

6.Surf Wax America
眩しい!!若さ、夏、太陽、ドライブなイメージ。「I’m goin surfin」と言ってるから本当に夏の曲なのかもしれない。ドカドカ突き進んでいくのに、急に1:44〜静かになって、再び盛り上がる。清々しい。

7.Say It Ain't So
お洒落。大人の余裕。これまでの跳ねるビートと突き進んでいくスピード感とは真逆の感じ。1:47〜のギターの音がくすぐったくなるくらい良い。シリアスに力強く盛り上がっていく。ギターの掛け合いが堪らない…

8.In The Garage
ハーモニカのような音。すぐに入るジリジリ地響きのようなベースの音と、ジャリジャリギターの音が合わさると最強になる。重低音が気持ちいい。突き抜けていく軽やかで爽やかなボーカル。

9.Holiday
一曲目からずっと素晴らしいアルバムが聴き終わってしまう悲しさが染みる。この曲が9曲目なの凄い。転調があったり、緩急が楽しい。綺麗なだけじゃなくノイジーでエモーショナル。ミュージカル映画っぽい終わり方。

10.Only In Dreams
軽やかだけど、どっしりと構えたベースの音で始まる。カラッとしたアコギの音が合わさった穏やかな曲調。また静かな所からジャジャーンって入るギターにやられる。圧倒的。5:50〜来るぞ感にゾワゾワする。ギターが恐ろしく格好良い長いアウトロ。

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ブルーアルバムという通称で親しまれている!

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Weezer は、アメリカ合衆国出身のオルタナティヴ・ロックバンド。2009年には『グラミー賞』を受賞。ジャンルとしては、オルタナティヴ・ロック、インディー・ロック、パワー・ポップ、ポップ・パンク、エモなど。

(↓勉強用メモ)

●ポップ・パンク:メロディアスで聴き易いパンク・ロック。演奏自体はパンクと同様に、複雑なコード進行を用いないものが多い。

● スラッシュビート:主にメロコアと呼ばれるジャンルで多用されるリズムパターンのこと。


パワーポップ全開のメロディーを聴くと、”格好良い”しか語彙がなくなるのまずい…

自分はパワーポップが好きだと気づいてしまいました。

Weezer 本当に格好良くて眩しくて、いつか生でみてみたいと思う程に心奪われました…!出会えてよかったな〜

次回は Pixies の『Surfer Rosa』を聴いてみた編をお届けする予定です。お楽しみに!

最後まで読んで下さり有難うございました。


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