詰将棋とわたし(34)

34回目です。
図面のすぐ下に作意手順があります。初見なのでチャレンジしたいという方はお気を付けください。

★下記で手順を並べることができます。
http://yakkun1987.web.fc2.com/tume/nyusen/034.htm

画像1

将棋世界 2009年2月号 詰将棋サロン【優秀作】
作意手順:23歩成、同歩、24桂、同歩、22飛、イ同玉、23金、21玉、13桂、同香、11飛、同馬、54角、31玉、32金まで17手詰
変化手順:イで同馬は54角、31玉、23桂以下。

収束の13桂11飛はありふれた展開。ではこれを2回繰り返すのはどうか?と考えて創りました。3手目の24桂は変化手順で23桂を打つための伏線手となっています。変化イ参照。
『この詰将棋がすごい!』2010年度版で取り上げて頂きました。

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2009年といえば大学3年に編入した年度の冬。大学では迷わず将棋部に入部。強い人・面白い人が大勢居て楽しかったです。
初めて出場した学生王座戦は大将ポジションで出て2勝7敗という惨憺たる成績でした。当時の棋力はどれくらいだったのかと思いブログを見てみると、学生王座戦が終わって数か月後、倶楽部24で六段になっていました。


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