見出し画像

自分らしく仕事と向き合うためのヒント

社会人になって1年と2ヶ月。

まだまだ書類の折り方も曖昧だし、やっと製本の仕方のコツを覚えたり。
敬語なんて合ってるようでたぶん合ってない。

社会人としてはまだまだな私だけど、時々へこみながらも目の前のことに向き合ってなんとかやってきた。

その中で、自分なりの〈もっと自分らしく仕事と向き合える〉のヒントを見つけかけている気がする。

それを忘れないうちに書き留めておこうと思います。

気持ちは80%で


変に真面目(完璧主義?)な性格が故に、手を抜いちゃいけない。
100%の力で1日を過ごさないといけない。
そんな風にずっと自分を縛っていました。

でも、100%の気持ちで続けていたら。
できなかった時、あるいは想像を超える修正を受けたときの代償がとても大きかった。

気づいたら、柔軟に動くことができなくなっていた。
シンプルに、自分にはずっと100%の力で進み続けるそんな頭も体力もないことを実感した。

あとは、なんの気兼ねなくおしゃべりを楽しそうにする人たちを軽蔑するようになってしまって。
そんな自分が嫌になった。

仕事でただただ手を抜くのは良くない。

でも、ちょっとサボってみちゃったり
おしゃべりを楽しんでみたりすると心が軽くなって仕事が不思議と楽しいと思えるようになってきた。

雑談って無駄なようで、たくさんの学びがあって。
相手がどんな考えを大事にしてるとか、人柄がチラッと見えたり。
もっともっと職場が好きになった。

そして自分に余白を作って、のびのびと視野を広げることができた。

迷ったら行動に移してみる


毎日の業務の中で
「これ聞いてもいいかな」
「今話しかけていいかな」
「これ気づいちゃったけど、やっておいた方がいいかな」
と思ったことはだいたい合ってる。

逆に、気を遣いすぎてちょっと気になることを聞かなかったとき、あとからミスが見つかって先輩の足を引っ張ってしまうこともしばしば。

あとは、挨拶して帰った方がいいかな?と迷いに迷ったとき、相手が他の人と会話中だから、挨拶は控えて帰った日があった。
次の日、「印象が悪いよ。気をつけた方がいいよ。」と注意を受けた。

迷ってできないと、なぜか引っ掛かりが出てくる。
でも、「迷ったら行動に移そう」と決めてからとんとんといろんなことがスムーズにいくようになった。

世の中はほんとうに上手くできていると思う。

自分の中の守りたいことを大事にすること

職場は本当に十人十色でいろんな人がいる。
穏やかな人がいれば、口調が強い人もいる。
無愛想な人もいればお人好しな人もいる。

一緒に働いていれば、お互いにイライラすることも腹が立つことも必ずある。
それは、全部抑える必要はないと思っていて。
私は結構態度に出してしまうこともしばしば…

でも、その中でも自分の中で決めていることがある。
それは、悪口を言わないことと、「ありがとう」を伝えること。

不満を言うときはもちろんある。でも、人格を否定したり関係のないことに関してまで悪く言う大人にはなりたくないと思う。
「ありがとう」は、些細な言葉かもしれないけど、相手に必ず誠意が伝わるし、穏やかな心が連鎖すると知っているから。
これらは譲れないところ。

あとは、会社や組織に所属する限り、「利益」や「お金」は追求していかないといけない。
綺麗な部分だけで成り立たないことも知った。
でも、理解した上で「利益」や「お金」の部分とは他に自分の中の「誠実さ」や「想いやり」は忘れずに、そして守っていきたい。

社会人になることはたくさんのことを我慢して、理想とのギャップに苦しむことは避けて通れないかもしれない。

だけど、人と何かを作る楽しさ、目の前の人の心を動かす喜び、どんな仕事にもいろんな形の楽しさや喜びが隠れていると思う。

少しだけ遠くを見ながら心に余白を持った柔軟な人でいたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?