【写真を考える】 vol.2 色の話
まず最初に自己紹介
筆者はフリーランスで活動している写真家/美容師/デザイナーの芦川海斗です。
普段はメインで美容師、写真家をしています、今回は色の話。
あくまで個人的な考え、見解なのでご了承ください。
僕はプロフィール写真、アーティスト写真から企業KV(HPのトップに来るような写真)まで幅広く仕事にさせてもらっています。衣装や小道具を用意したりと、総合的に担当する事もあります。
色の話
vol.1の感覚の話に次ぎ今度は色の話
少し感覚的で、結構シンプルです。
色の印象を知る
色彩検定の初歩のような事ではありますがまずそれぞれ色の印象を知ります
赤
目を引く色。鮮やかさ、生命、力、エネルギー
赤は見ると神経を興奮させる心理効果もあります。
個人的に写真に写す中で一番好きな色です。
オレンジ
暖かい色。暖かさ、知性
オレンジを見ると解放感を感じ食欲も促進されるみたいです。
黄色
明るい色。明るさ、軽快さ
黄色を見ると集中力が上がり、警戒色という注意を促してくれる働きもします。
緑
優しい色。 自然、穏やかさ、平和
緑色を見ると興奮が静まり、集中力が増します。
青
爽やかな色。清潔さ、安全さ、冷たさ
青色を見ると興奮を抑え冷静になりなります。
赤と反対の心理効果を持ちます。写真ではかなり映える色です。
紫
優雅な色。高貴さ、神秘、霊的
紫色を見ると想像力をかきたてたり、感受性を豊かにする効果があります。
白
清い色。潔さ、神聖さ、美しさ
白色を見ると気持ちがリセットされる効果があります。
灰色
曖昧な色。憂鬱、不安、過去
心理作用は灰単体では特にありません。
黒
重い色。暗闇、恐怖、高級感
心理作用は特にありません。
ざっくり説明して以上です。
以下、覚えてください。
赤 鮮やか 興奮する
オレンジ 暖かい 解放感
黄 明るい 集中する
緑 優しい 落ち着く
青 爽やか 落ち着く
紫 優雅 想像させる
白 清らか 心が澄む
灰色 曖昧さ 他を引き立てる
黒 重さ 形が締まる
写真を撮るときにはどうするか
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