見出し画像

0601日記 (まだ編集中)

#tomybelovedghost

一年前の今頃、
私の右腕がまだぼろぼろで
自傷の痕が絶えなかった頃。

5年ぶりに隣の席になって
塾でも学校でも一番近い存在で
家族よりも長い時間を共にしていた頃。

時折思い出すのは
小5の春
同じクラス 席が隣になったこと
はるみというあだ名をつけたこと
消防団で同じ班になったこと

小6の夏
塾ではじめて会ったこと
それから中1の春までは授業後の夜は
一緒に帰っていたこと
はじめて大きな喧嘩をしたこと
授業後にに1番教室でうたた寝をしたこと
お菓子パーティーをしたこと
チャリで目の前でいきなり転ばれたこと
はじめてお互いに受験をしたこと
卒業ディズニー一緒に行ったこと
携帯もないのに一緒に迷子になったこと
夜に迷子になったとき探しにきてくれたこと

中1になって
はじめてクラスが離れて
制服がぶかぶかで可愛かったこと
ジャージもぶかぶかで可愛かったこと
だんだんと一緒に帰らなくなったこと
でもあみだくじの結果同じ部活に入れたこと
塾でしか話さなくなったこと
駿台の帰りは毎回一緒にご飯を食べれるのが
嬉しかったこと
ほうれん草をよく食べていた
ご飯にオリーブオイルをかけて食べていたこと
はじめて付き合えたことを知ったときの俯いた
横顔がいまでも忘れられないこと

中2になって
やっぱりクラスは違うままで
塾でもだんだん話すことは少なくなって
正直記憶が曖昧なこと
よく覚えているのは
休みの日の部活中
ガラスの壁に寄りかかりながら
白雪姫に似てるねと
ずっとおしゃべりをしていたこと

中3になって
最後の最後で同じクラスになれたこと
出席番号が近くてすぐ近くの席だったこと
班長に立候補してまであの6人で一緒に
修学旅行に行きたかったこと
5年ぶりに隣の席になったこと
そのころから自傷が始まったこと
日に日に増える傷痕を
何も言わずにそっと言葉で撫でていた
やめろと言わなかった優しさを覚えている
そして修学旅行
ほとんどの時間を隣で過ごした
1日目に生理初日が被って死にそうだった
それに気付いてくれたやさしさ
2日目に私が解離性障害になったとき
何も言わないで触れないでいてくれた
3日目にまだ解離したままの私と隣
バスで寄りかかられて寝ていたのを
まだよく覚えている
京都駅に着くまでのバスのなか
話したのは
小5からその時までのこと
誰にも話したこともないのに
なんで知っているのというようなことを
言われたのを覚えている
中1以来一緒に帰れなかった
寂しかったことを話した
また一緒に帰ろうよという話になった
あのとき 一緒に帰ってくれてありがとうと言えた
思えばあの瞬間がいちばんあたたかかった
それからの体育祭
応援団長になったことをいちばん最初に話した
終わって教室に戻ったあと
ハチマキの裏側にメッセージを書いてくれた
合唱祭
女子が隣の人の分のミサンガを作り
渡すということになった
直前の席替えのせいで渡せなかったそれに当日は
風邪をひいて熱を出して
ほとんど一緒にはいられなかった
でもね
来てくれただけで嬉しかったんだよ
最後に一緒に歌えて嬉しかったんだよ
3-1のみんなで最優秀賞とれてほんとうに嬉しかったんだよ
合唱祭が終わったあと
つけていたミサンガをもらった
私のミサンガと絡めて
ずっと着けていた
それからの日々は地獄だった
通路をはさんで隣の席で
しらない女の子と笑っているのを見るのが
笑い声を聞くのが
苦痛で苦痛で仕方がなかった
どうせなら死にたいと思った
幸せな記憶を持ったまま最期を迎えたかった
それはほんとうの最後まで続いた
受験
もうその頃には
お互いに行きたい高校は違っていた
見ている未来もばらばらだった
いつしかもうそうなることは
分かっていたのだといまは思う
1月の中旬
早い受験だった
第一志望の高校に落ちたあと
君は笑っていたのを覚えている
ほんとうに頑張っていたひとの笑顔だった
私は 何も言えなかった
2月上旬
第一志望の高校の受験前日
私だけ早く帰ることになった
がんばれ、がんばれと言ってくれた
同じクラスの友達
いままで頑張ってきた戦友たち
そのなかでもいつもと変わらずに
笑顔で勇気を持たせて
送り出してくれたその笑顔が忘れられない
私も第一志望の高校に落ちた
そのことは 塾についてから
誰よりも先に言った
そっか、と俯いた顔が
いまでも忘れられない
ごめんねという言葉がふとこぼれた
卒業間近
席替えをすることになった
私はまた班長になった
同じ班の ひとつ前の席にした
振り向かなくてもいつでも姿が見える
この日々に感謝しようと思った
卒業の日
やわらかな春のひかりと
青空に満ちあふれていた
いつもと違う
桜とリボンを胸につけている私たち
卒業式
私は緊張で壇上の返事のときに
声が裏返ったのを覚えている
証書をもらって
PTA会長の話が異常なほどに感動する話だった
私も泣きそうだったけど
こらえた
なぜこらえたんだろうか
最後の歌の時間
在校生の方を向いて歌うとき
私のいる1組はいちばん在校生から遠かった
そしたら
隣の子が手を繋いできた
私たちは合唱祭で最優秀賞をとって
もういちど結を歌ったときも
手を繋いでいた
体育館から教室に帰ってきて
見えたのは空っぽになった教室と
泣いている私のクラスのひとたち
そして
最後の先生のお話
今思えば
この人は私の恩師だった
「絶対に日の中には戻ってくるなよ」
忘れられない言葉
最後のお別れ
週の最後は"adios"でお別れするクラスだった
最後のadios
そのころにはもう
みんなの顔はぐちゃぐちゃだった
泣きそうになったけど
ここでも私はやっぱり涙をこらえた
"adios"
ほんとうにお別れをした
二度と戻ってはこれない
二度とこのメンバーでは会えない
二度と中学生のあなたには出会えない
外に出て 写真撮影大会
友達がいなかったから
あまり写真はとらなかった
教室にいたときに
あとで一緒に写真を撮ろうよと誘った
あのとき ほんとうは命がけだった
いいよと言ってくれたあなたが大好きだった
でも
いざ外へ出てみると  
あなたは同じ部活の男の子達に囲まれていた
またからかわれるのか
そう思って男の子達がいなくなるのを待った
気がついたら
あなたはいなくなっていた
LINEも交換しないまま
写真も最後は撮れないまま
私たちらしい終わり方だな と思った
それから夕方にかけて
1組の最後の打ち上げがあった
自治会館を借りて
人数は結構集まっていた
お菓子を食べたり
集合写真を撮ったり
王様ゲームをしたりした
でもそこには
あなたの姿はなかった
きっと来ないんじゃないかなと思っていたよ

離任式
私はなんちゃって制服に身を包んで出席した
集まった人数は
私の学年で100人ほどだったかな
もう少し居たかな、
上履きを忘れて
職員室に借りに行った
返しに行った時
あなたのお母さんに会った
何度か会って話したことがある
声をかけられて 驚いた
あの、今日いくみは、
聞いたら
熱を出してしまったとの事
私は そのあとの一言が忘れられない
「いく 卒業式のあと帰ってきて
ゆいかに写真撮ろって言われたのに
帰っちゃったって言ってたよ」
え?
私のこと 家で下の名前で呼んでたの?
私が帰っちゃったと思ってたの?
いろいろ衝撃だった


度に思い出すんだよね、

おめでとう。
私がはじめて直接祝えなかった誕生日。
まだ会っていない16歳の君へ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

高校1年生。女の子です。 心の中のひとりごと。呟きが、誰かの心にささってくれたら嬉しいなぁ、なんて思いながら、真夜中に更新頑張ってます💐 https://www.pinterest.jp/azuha0601/

あなたに出逢えてよかった💐
5
🌙.*·̩͙ 高校1年生の15歳。 心の中のひとりごと、忘れないように。 きらきらのかけらをそっとあつめていく。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。