渡航前の心情①

オーストラリア渡航まで
あと1ヶ月半。

最近のペラパは
この決断で良かったのかと
仕事をしていても
誰かと話していても
カフェで勉強をしていても
何をしていても
そう思って過ごしている。

多分、私が選んだ
やり方以外にも
海外に行く方法は
数多くあるわけで。

3年勤めた会社とも
あと2週間でお別れ。

あんなに辞めたいと
思って毎日行っていた
仕事も、いざ終わりを
迎えるとなると
清々しいような
悲しいような。

やり切った、
というよりは未練も少しあって

課長以外は皆
本当に良い人
ばかりだったから
次の仕事で人間関係が
悪かったら、とも
考えてしまう。

というかわたしは
どうして会社を辞める決断を
したんだっけ、と
ふと考える事もある。

喉元過ぎれば熱さを忘れる
という言葉があるように
あの辛かった時期も
あんまり思い出せなくなってきた。
忘れんのはやっ。

嫌なことがあったのは
確かにそうなんだけど、

今の会社で働き続ければ
きっと、

彼氏と別れることもなく
実家を出ることもなく
大好きな祖父母や友人や犬と
離れることもなく
平凡な生活を送れるはずなのに

馬鹿だよなあ。

ずっと会社に残れば
きっと、

仕事ももっと一人前に
できるようになって
役職ももっとあがって
毎日の決まった
ルーティンの中で
特に不安に思う事もなく
過ごせるはずなのに

愚かである。

再来月から就職する会社は
今勤務している所とは真逆で、
小企業なので正直
不安要素はかなりある。

住居とか、仕事内容とか、
人間関係とか。

何事も始まる前って
不安だらけだよね。

続