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【アニメ感想】ランウェイで笑っては胸を熱くするファッション物語

こんにちは。

今回は、2020年1月~3月に放送された
「ランウェイで笑って」についてお話していきます。

こんな人におすすめ
・デザインやファッションに興味がある
・熱い内容の物語が好きな方
・叶えたい夢がある方

ランウェイで笑って とは

モデル事務所の社長令嬢・藤戸千雪は、事務所のモデルになってパリ・コレクションに出演することを目指している。身長に恵まれず、事務所のオーディションを突破できずにいた。

高校3年生の春、千雪は、同級生の都村育人がファッションデザイナーを志望していることを知る。オーディションに合格するために「自分に似合う服」が必要と考えた千雪は、育人に服の制作を依頼する。そして、育人が作った服を着て再びオーディションに臨むことになるが…

ランウェイで笑って の見どころ

このアニメは単にファッション業界を目指す2人の物語という訳ではありません。
その世界でたくさんのライバルや仲間と高め合い夢を追っていくスポ根物語です。
多くの人が1度は、強烈な夢を抱いた事があると思います。その夢に向かって努力していく普遍的な物語ではあるが、それがファッションに興味ない人にも刺さるものがあるのではないでしょうか。

①スピード感のある展開が王道

千雪がモデル、育人がデザイナーを目指すと決めてから彼らの元には幾つものチャンスやピンチが次々と訪れます。その展開がジェットコースターの様でまさに王道の少年漫画です。
そして千雪と育人は、幾度となく訪れる困難に対峙する中で、より自分の夢への想いを強めていきます。その過程を追うにつれ、挑み続けた者にのみ挑戦の機会が与えられるのだと、二人から教えられているように感じられます。この作品を見終えた後に圧倒的な「スピード感」に引き込まれるでしょう。

②細かなディテールの世界観

まるでファッションショーに来ているかの様な会場の張り詰めた空気感やファッションモデルになる事の厳しさ、デザイナーになる為の覚悟などが非常にリアルに描かれています。
業界で働く人のファッションにかける熱情が伝わってくるような臨場感がそこにあります。
「服」の素材感や質感などが、とてもリアルに描かれているのも見どころの1つです。

③生き様を表したタイトル

作品のタイトル「ランウェイで笑って」
通常のファッションモデルは服に観客の視線を集めるために笑ってはいけないそうです。
ランウェイで笑うという事は常識を超えているという事であり、小柄な身長という困難を超えてファッションモデルを目指すなど、立ちはだかる常識を次々と超えていきます。タイトル『ランウェイで笑って』は、ファッション界の常識を超えていく主人公の千雪と育人の生き様を表したタイトルと言えますよね。

④原作もおすすめ

ランウェイで笑って。はとにかく綺麗なイラストでとても見やすい漫画です。アニメとはまた違った雰囲気でファッション業界の臨場感を味わうことができます。
原作を読んでからアニメを見たい方や、アニメが苦手な方にもおすすめです!

まとめ

熱い系の物語が好きな方にはおすすめのアニメです!ファッション業界に興味のない方には少し手をつけにくい印象もありますが、王道少年系で難しい話では無い為見やすい方かとはおもいます!


総評 : ★★★☆☆









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