お久しぶりです


1年半もnoteを更新していなかった。私は大学を卒業し院に進んだが、20代ももうすぐ中盤に差し掛かるところで思うこととしては、この歳になると、日常でくだらない面白いことが何一つ発生しないと言うことだ。


もちろん生活がつまらなくなったわけではない。友達と遊ぶのは楽しいし、時にはしょうもない冗談を言ったり、小学性レベルの下ネタを話して盛り上がることはよくある。しかし、それはあくまでも会話の中だけでのことなのだ。くだらない出来事が実際に起こる、ということが、昔に比べてあまりにも無いのだ。


道に落ちてたおもちゃのステッキや、公園で誰かが置き去りにした帽子や上着を集めてファッションショーをしたり、


道に落ちてた板藍根飴(ばんらんこんあめ)という飴を拾った!と友達からLINEで報告が来たり、


道に落ちてたBB弾を拾って集めることなんて、ほとんどなくなってしまうのだ。


最後にあったことと言えば、今年の夏休みに友達と遊んでたときに、道にコンビニのおにぎり(未開封)が落ちてて、一度拾ったはいいものの、流石にどうすることもできないしスルーしたことくらいだ。別におにぎりが落ちてたのは珍しいことでも面白いことでもないが、この歳になって、道に落ちていたものを同じ熱量で一緒に一度拾ってくれる友達がいるのは、少し面白い。


しかしそれは、この歳にもなれば、道に落ちているものを一度拾うというだけでもイベントになってしまうというくらい、何もくだらない面白いことが起きない、とも言えるだろう。


なぜこんなにもくだらないことが起きないのか。単純に課題や就活に追われて忙しいからなのか。あるいは、自分が日常の笑いに気づくことができなくなるほどつまらない奴になったのか。


今後人生で起こることで、このnoteに書きたいと思えるような面白い出来事が起こるのか。起きない気もするけど、なんとしてでも起こしたい。


それまでは以前と同じように、昔のエピソードを搾り出してたまに投稿しようと思う。


ではまた

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