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プロキオンS 考察&予想

2016年~2020年の阪神ダ1400、OPクラス以上で稍重・重で行われたレースは6レース。

16年 天保山S    12.2 - 10.4 - 11.2 - 11.7 - 12.2 - 12.3 - 12.7 (33.8-37.2)
16年 ファイナルS  12.2 - 10.6 - 11.0 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.6 (33.8-36.9)
18年 ギャラクシーS  12.4 - 10.6 - 11.2 - 11.5 - 11.6 - 11.6 - 12.6 (34.2-35.8)
19年 天保山S    12.3 - 10.5 - 11.8 - 12.0 - 11.6 - 11.6 - 12.4 (34.6-35.6)
19年 ギャラクシーS 12.3 - 10.8 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 11.8 - 12.4 (35.3-36.5)

全体的にラストに向かって失速するスタミナを問われるレース。
特にラストの坂で、L2FからL1Fで0.5秒以上時計がかかり、ここで上り上位の馬が差し込める。

日曜日の午前中の馬場は、土曜日の馬場ほど顕著な差し馬場ではなくなっているかもしれないが、それでも4Rでは2着は差してきた人気薄のトロイカ。
基本、未勝利戦は上級クラスより脚力がなく、差しが決まりづらいことを考えれば、今日もまだ<差せる馬場>であるとみて考察を立てます。

そして今回は先行馬に地方交流などを使ってきたメンバーも参戦して、前半の入りのラップが更に締まりそう。
先行勢の脚があがったところを、差し込める末脚を持つ馬をグルーピングで狙います。


中団から後方に位置し、メンバー上位の末脚を繰り出せそうな馬(且つ、その形で結果を出している馬)

・ミッキーワイルド ・レッドルゼル ・サンライズノヴァ ・ブルベアイリーデ ・スマートダンディー ・スマートアヴァロン 

本命候補はこの6頭から選びたい。

このなかで、人気の1角【レッドルゼル】は、近走の内容から後方に構えすぎなくても堅実に上り上位の脚を使い、安定感という面ではNO.1
川田騎手が乗るなら堅実なレース運びを選択して前は捕まえると思うが、馬場のバイアスや末脚勝負で差し馬に屈する可能性を考えると人気なら3番手評価で。

本命はこの馬にしました。

【スマートアヴァロン】

正直、対抗にする【スマートダンディー】と評価は同等ですがオッズ妙味でこちらから。

本命にした理由は、前走と3走前の内容。
前走は、苦手の左回りで追い込みにはG1馬相手に上り1位で0.4差。
ここにきての充実ぶりは顕著。

3走前の差しがバンバン決まった12月の阪神ダート戦で58キロを背負って2着。
安定した末脚はこのメンバーでも上位。
G1馬相手にも見劣らなかった、この馬の末脚に賭けてみます。


対抗は、【スマートダンディー】
差し脚は強烈で、本命馬より前目の中団で脚を使えるこの馬は、確実性なら本命馬より上か。
叩き2走目の臨戦も良く、前走は59キロで完全な叩き台。
頭まである対抗で馬券を組み立てます。


馬券の主軸は、スマートアヴァロン・スマートダンディー・レッドルゼルで組みます。

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