少しTwitterを再開して。
先日、ありがたいことにYouTube個人チャンネルの登録者数が10,000人を突破致しました。
SNSをやっていないことを誇っている僕ですが、登録者数10,000人記念プレゼントの応募はTwitterで募りたいと思い立ち、それ用にアカウントを作りました。
ハッキリとは覚えていませんが、およそ1年ぶりのTwitter。
それはそれは楽しかった。
やはり流行るには理由がありますね。
普通なら記憶にも残らない様な日常が、数百人のいいねで素敵な思い出になりました。
ですが、このまま続けようとは思いませんでした。
ひとつ目の理由はDM。
好きな人とのLINEですら面倒臭い僕にとって、これはなかなかのストレスでした。
一応は無視を貫きましたが、やはり送って頂いている以上、読んでしまった以上、本当の意味での無視は叶いません。
ただ無反応なだけで、確実に届いては来ます。
返信しない事が正義だと思う反面、返信しない事で傷付けているんだろうなと、心のどこかで思っています。
基本的には誰にどう思われようが気にしない性分ではあるのですが、好意を持ってくれている方を裏切ることには流石に後ろめたさみたいなものがあります。僕にも。
ただ、これに関してはアカウントの特質上DMを解放する他無かった故に生まれた瑕疵ですので、そこまで問題ではありません。
正味のところ、ふたつ目の理由がほぼ全てです。
そのふたつ目は、芸事を生業とする人間としてブレを感じるからです。
Twitterにのめり込むと、Twitterでハネそうなことを日常から無意識に探してしまうようになります。
本来このエネルギーは、漫才のネタなり、ライブの企画なりに反映されるべきなのですが、どうしてもインスタントな反応欲しさにSNSで安売りしてしまうんですね。
うまく運用すればデカい稼ぎになったものが、ただの数字になってしまうのが勿体無いと感じるのです。
勿論、どちらも上手く熟す方もいらっしゃいます。用法用量を守れば芸事との相乗効果も見込めます。
残念ながら僕はそこまで器用じゃない。
オーバードーズは免れません。
なので、やはり「やらない」がベストだと感じました。
結果は覆らずとも「やめないで欲しい」の声は気持ち良かったです。ありがとうございました。
僕はこれからも自分自身にいいねを押し続けます。
それで十分過ぎるのです。
四字熟語でお礼します。