僕がクズを肯定するので、皆さんはクズらしくヘラヘラ読んでください。

僕はクズが好きです。クズを愛しています。

クズにしか出来ない事が沢山あるからです。

人類を大きく発展させて来たのはクズです。

そんなクズを保全する為に、僕が今からクズを肯定します。

働きたくないクズへ

こんなにも働きたくないのに、働かないと生きていけないのは絶対におかしいですよね。

まず「働かないといけない」は幻想です。

多くの人間は、勤労が当たり前な現状に疑問を持たず、思考停止で働いています。

つまり、この違和感に気付ける貴方は頭が良いのです。

国民の三大義務に「勤労の義務」なんてものがありますが、これは決して労働を強いるものではありません。

「何かあった時、日本に助けて貰いたければ、しっかりと働いてくださいね。」程度のものなのです。

賢い貴方に日本の助けなどは必要ありません。

仕事探しなんて今日にでも辞めてしまいましょう。

どうせ隕石が落ちたらみんな死ぬので。

依存体質のクズへ

「依存」という言葉を反射的に嫌う人が多い様に感じますが、よく考えてみてください。

この風当たりの強い時代にタバコをやめないのは、強い意志を持っている証ではありませんか？

どれだけ身体に悪くても酒をやめないのは、人の繋がりを大事にしている証ではありませんか？

貶され殴られ金まで盗られても、彼氏彼女と別れないのは、深い愛情を持っている証ではありませんか？

そうです。人として最も大事な精神の強さを証明する作業、それが依存なのです。

やろうと思って出来る事ではありません。飽きずに依存し続けるのは非常に難しい事です。

真面目な貴方だから続けられる事ですし、隕石が落ちたらみんな死にます。

人の気持ちが分からないクズへ

「人の気持ち」誰が言い出したのかは知りませんが、偽善者の台詞だという事は間違いありません。

綺麗な言葉でコーティングしているだけで、その偽善者が大事にしているものは「人の気持ちを考える自分の評価」であり、本質的には何も変わらないのです。

誰だって自分で精一杯な筈です。それで良いのです。自分の為に一生懸命生きることが、何故非難されるのでしょうか。

僕は、「人の為」と宣う偽善者よりも、「自分の為」と胸を張る正直者の貴方が好きですよ。

どちらも隕石が落ちたら死ぬのですが。

借金まみれのクズへ

例えば100万円は、100万円に利子を付けて返せる人にしか貸せません。

「その借金の額以上で返す能力」があるという"信用"が貴方にはあり、その信用度が借金額です。

マイケルジャクソンは300億円以上の負債があったそうですね。そういう事です。

そして何より、金は天下の回り物。キッチリ使い切っている貴方のお金は、必ず回って帰って来ます。

そもそも自身のキャパシティを超えてまで経済を回す貴方はもはや国民の鏡であり、感謝されこそすれ、蔑まれる謂れは一切有りません。

それでも、蔑まれても尚、優しい貴方は新たに借り入れを決めるのでしょう。

いっそ限度額いっぱいまで借りてしまいましょう。隕石が落ちたら全部チャラなので。

努力できないクズへ

才能が有る貴方が努力をしてしまうと、才能の無い他の連中が追い付くことを諦め、努力を放棄してしまいます。

貴方が努力をしない事で、全体の努力値が上がり、結果的にそのジャンルが盛り上がる事に繋がっています。

実はあなたは、努力をしない事によって「凡人の敵であろうとする」という努力を怠っていないのです。

これからは、「努力できない」ではなく、「努力してはいけない」辛さと戦う事になりますが、それも天才の宿命です。

そもそも、何においても「努力」と感じてしまっている時点で向いていないですし、無理して頑張ったってどうにもならないことも沢山あります。隕石とか。

責任感がないクズへ

「責任を負わない」は究極のリスクマネジメントです。

漢字にも現れていますが、「責任を負う」ことそのものが「負け」なのです。

「責任逃れ」なんて言葉もありますが、数年前話題になった、ある中学生の投書を読むと、それが悪い事でないということが分かります。

逃げて怒られるのは人間ぐらい。ほかの生き物たちは本能で逃げないと生きていけないのに、どうして人は「逃げてはいけない」なんて答えにたどりついたのだろう。

まさに「真理」ですね。

責任から逃れるのは本能です。

理性でどうにかしようなんてのは人間の傲慢なのです。

逃げられるだけ逃げましょう。どうせ隕石からは逃げられませんので。

その他含め全てのクズへ

犯罪で無い以上、貴方のソレは個性です。アイデンティティです。クズでなくなってしまった貴方は貴方ではありません。

貴方自身が、貴方のクズを愛でて育んであげてください。それはいつか、大きな事を成し遂げる為のエネルギーになるかもしれません。

あと、僕には近付かないでください。

クズを愛している事と、クズと関わりたいかどうかはかなり別問題ですので。

みんなも関わりたくないと思いますよ。独りで頑張ってくださ隕石。