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究極のリラクゼーション 【アイソレーションタンク】





アイソレーションタンクとは


私が日本にいる時、東京の池袋にある"アイソレーションタンク"を体験できるお店に行ったことがあります。

アイソレーションタンクとは、日本語に訳すと"感覚遮断器"となります。

大体人がすっぽり入れるぐらいの大きさがあり、中に特殊な高濃度の塩水が入っています。

水に大量の塩が混ざっていることによって、イスラエルにある死海のように体を水面に浮かすことができます。

そのタンクに入ると、重力の影響を受けることなく、塩水は体温と同じぐらいに設定されていて、暗闇で音もない状態になるので、五感からの情報をほとんどシャットアウトすることができます。

そうすることで、一般的には、まるでお母さんのお腹の中にいる状態として、最高のリラクゼーションを体験することができます。

また、リラックス効果があるだけでなく、

体内機能の活性化
骨格の自然矯正
美肌効果
自然治癒力の促進
など

多くの体にとって良い効果が期待されています。

これだけでも十分な魅力がありますが、私が言いたいのは、感覚を遮断することによって、
"覚醒"する可能性があることです。

私がアイソレーションタンクを知ったのは、ジョン・C・リリーという脳科学者の本を読んだ時でした。


覚醒の可能性


まず、アイソレーションタンクがどのように作られたかと言うと、そのジョン・C・リリーによって、
「脳は感覚刺激が五感から送られてくることによって活動する」
という概念を払拭するために実験用で作ったものでした。

結果としては、五感を遮断することで、
「脳はより活性化する」ということがわかりました。

また、彼はアイソレーションタンクを使ってさらなる実験を繰り返します。

感覚を遮断することで、脳の普段使われていない部分も活性化することから、彼はイルカとのコミュニケーションの実験として使い続けました。

彼の著書「意識(サイクロン)の中心」によると、彼は、アイソレーションタンクを使って覚醒し、イルカとのコミュニケーション領域、また他にもあらゆる領域に踏み込んだことが書かれています。

彼は、より深く入りこむために、途中からLSDも同時に摂取して実験していますが、アイソレーションタンクだけでも瞑想をしてるような意識状態になるので、覚醒できる可能性は高いです。

また、彼は覚醒中の意識がたどり着けるあらゆる領域をマップ化しているので、それについても別の記事で書きたいと思います。

私自身、アイソレーションタンクを体験して覚醒とまではいきませんでしたが、それに近い状態にはなりました。

一つ伝えておきたいのが、以前に私はヴィパッサナー瞑想の10日間コースに参加していて、そこでの体験がかなり役立っています。

これは、アイソレーションタンクに限らず覚醒する際に、体の使い方、意識の置き方はかなり重要で、私にとってヴィパッサナー瞑想はその基礎的な部分を作ってくれました。

ヴィパッサナーについてはまた書こうと思いますが、無料でコースに参加できるのでオススメです。

私はアイソレーションタンク体験で2時間コースを選択し、最終的にはヴィパッサナー瞑想の9日目、10日目あたりで体感した体の感覚に近いようなものがありました。

それと同時に意識的に夢を見る感じで、おそらく、あと1時間長ければほとんど覚醒という状態になっていたと思います。

まだ私自身1回しか体験していないので、もう少し追求したいところです。

瞑想の技術をあまり必要とせず、植物も摂取することなく、覚醒できる可能性をもっていると思います。


アイソレーションタンクのすすめ


現在、日本にアイソレーションタンクは数台しかなく、体験できる場所は限られています。

また、値段も2時間コースで約1万数千円するので手軽にできるといった感じではありません。

しかし、リラクゼーション含め、覚醒という観点においてはかなり魅力的なものだと思います。

特に精神的な面において新たな発見や発想力の向上なども期待できます。

もし、体験するとしたら、瞑想やアヤワスカなどの儀式のように食事制限をすると、より良い効果が出ると思います。

その理由はたくさんあるのですが、タンクに入る前に食事や水分を摂ってしまうと途中でトイレに行きたくなって集中できない可能性があります。

また、消化にエネルギーを使ってしまうため自然治癒力が働きにくくなるそうです。

なので、体験前後2〜3日は食事のコントロールをオススメします。

ここに書かれていることは、個人的な体験による情報も多く含まれているので、参考程度にお読みいただけると嬉しいです。

何かご意見、ご質問ございましたらお気軽にお問い合わせください。


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