2020.10.18✌️METAL GEAR SOLID PEACE WALKER

「潜友。」

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ピースウォーカー事件
1964年、かつて第二次世界大戦で活躍した英雄ザ・ボスは核兵器を持ってソビエト連邦に亡命、世界に全面核戦争の危機が迫った。
アメリカ合衆国はザ・ボスの弟子であったスネークをソ連に単独潜入させる「スネークイーター作戦」を展開。
スネークは自分の師であるザ・ボスを倒すことで世界を核戦争の危機から救い、「BIGBOSS」の称号を与えられた。
しかしそのあと、スネークは姿を消した。

スネークイーター作戦から10年後の1974年11月4日。南米・コロンビアの地で「国境なき軍隊」 (MSF; Militaires Sans Frontières) を率いていたスネークは、ある日、コスタリカ国連平和大学の教授を名乗るラモン・ガルベス・メナの訪問を受ける。

ガルベスは、常設軍を有していないはずのコスタリカで最近武装集団を見かけるようになったと話し、この武装集団にラ・シーア (CIA) が関与している可能性を指摘する。
そしてガルベスは、コスタリカの平和を守るために、その武装集団を追い出してほしいとスネークに依頼する。
「CIA(アメリカ)が関与しているようならば、政治で解決するしかない」と一蹴し依頼を拒否するスネークに、「国は動けない」とガルベスは食い下がった。
そしてガルベスは、今回の依頼が政府からではなく一人の少女からのものであることを打ち明ける。
パス・オルテガ・アンドラーデというその少女は、ガルベスの教え子で、以前行方不明の友人を探しに武装集団の施設に侵入したところを捕まり、暴行を受けたことがあると話す。
しかし、あくまで断ろうとするスネークに、ガルベスは最後にこう言葉を添えた。

「あなたを、ビッグ・ボスと知っての頼みだ」

5時間後、追い討ちをかけるようにガルベスは1本のカセットテープを差し出す。それにはパスの友人がCIAに囚われていた際に録音したある音声が入っていた。
既に死んだはずのザ・ボスの声だった。
ザ・ボスがコスタリカで生きているかもしれないというその情報にスネークは悩む。
罠かもしれないと思いつつも真相を確かめるため、スネークは依頼を受ける。
スネークはコスタリカの港に潜入し、謎の武装集団の手によって核が持ち込まれていることを突き止める。
スネークは核兵器を巡る陰謀を止めるため、コスタリカの奥地へと進んで行く。

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