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大人の週末起業/藤井孝一

・稼ぐ手段を失ったまま、人生ばかり長くなる時代になった

・60歳になって定年を迎えてもなかなか退職できない、 それが現代のサラリーマンたちが直面している現実

・準備は早いほうがいい

・自分の弱みと強みを客観的に分析し、得意な分野で戦う

・私たちの寿命は延び続けている。平均寿命は、年間およそ3か月、 10 年で2~3年ずつ延びている。やがて、100年を超える

・興味と適性を探求し、勉強・スキルアップを続け、それを収入につなげる努力を繰り返す

・雇われの身である以上、その立場は決して保証されているわけではない

・人より早く動く

・将来起こることをいち早く察知し、誰よりも早く備える

・仕事をやりきることが大切

・人生を燃焼させている手応え、生きている実感は、誰かの役に立って感謝されるからこそ得られる

・基本を押さえたら、あとは試行錯誤して自分の正解を見つければ良い

・本業の中で問題意識を持ちながら、会社の事情でビジネスにできない人が、週末起業で形にしてうまくいくことがよくある

・問題意識こそがネタの宝庫

・できるだけ安全地帯に身を置きつつ、実験を繰り返す

・ビジネスは信頼

・ビジネスは、我慢大会ではありません。受験勉強のように、苦手を克服する必要もありません

・ないことを嘆いても始まりません

・本業を活かすことが一番確実

・ビジネスは、成長を目指すもの

・誰もが「教育→サラリーマン・起業家」を行ったり来たりするようになる

・人は大事なことでも、緊急性が高くないことは後回しにしがち

・目の前の問題に比べて、将来の危機に対しては反応しにくい

・出来事に意味付けをしない

・ゴールは何か、そのためには何をすべきか

・自分が「どうしたいのか」「どうなっていたいのか」を知る

・答えは「自分の中」にある

・視点が変われば、気づかなかった〝つながり〟や〝関連性〟も見えてくる

・自分の専門性に対して、誰もお金を払わなければ、ビジネスになりません

・お客さまは「なぜ、あなたに頼まなければならないのか」をいつも考えている

・自信は経験と実績から作られる

・ダメなら何度でもやり直すことが可能

・資格を名乗ってしまうと仕事の内容も一般的なものとして扱われてしまう

・誰の問題を解決するのか ・どんな問題を解決するのか ・どうやって解決するのか

・色々なことを書きすぎると、焦点がぼやけてしまう

・売り込んだ途端、相手はあなたのことを「スペシャリスト」でなく「営業マン」と見る

・人間は「買ってくれ」と言われるほど「買いたくない」と思う

・「売り込む」のではなく「呼び込む」

・お客さまのほうから「売ってください」「教えてください」と言わせる

・あなたが発信する情報に集まる人は、かなりの確率であなたの専門知識を必要としている人

・情報発信は、釣りで言うところの「撒き餌」

・人は何かを探す時に、真っ先にインターネットで検索する

・長文は、書く人以上に、読む人が疲れる

・情報発信の主な目的は、顧客候補への認知と囲い込み

・人は、自分が知らないことを教えてくれる人を「先生」と呼び、尊重する

・信頼は接触頻度に比例する

・名刺を渡すことも、立派な情報発信

・名刺は、誰もが受け取ってくれる

・売り込んだり、営業したりすると、相手に嫌がられる

・必ず返答期日を設ける

・何でも屋」は「何もできない人」のこと

・お互いの依存を避ける

・どちらかがどちらかに依存した形ではうまくいかない

・小さな事業体の取り柄はスピード

・親しい間柄でも、いつも一緒にいればストレスになる

・リスクを抑えるには、できるだけお金をかけないこと

・スタートの段階でお金をかけ過ぎることは禁物

・ビジネスは長期戦です。最初は良くても、景気動向や世の中の変化一つで環境が一気に変わる

・今や法人を設立するのに資本金がいらない時代

・お金の使い方には、勘所がありますし、慣れも必要

・起業家の資質は「しつこい」こと

・一般的には「事業所得」で申告したほうが税務上は有利

・新設法人は2年間の消費税免除の恩恵が受けられる

・最初は個人事業主で事業をスタートし、新たに法人にすれば、最長4年間の消費税免除期間の恩恵が受けられる

・副収入が「給与所得」でない場合、確定申告をして週末起業の税金を「普通徴収」で納めれば、副収入の住民税が会社に通知されることはありません

・副収入が 20 万円を超えたら税務署に開業届を提出し、個人事業主となり、確定申告をして「普通徴収」で納税する

・安易に資格に走るべからず

・繁く忙しく動いていれば、不安を感じる暇はなくなる

・彼らにできて、あなたにできない理由はない


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