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人生初、救急車で運ばれました(パニック発作)

 人生で初めて、救急車で運ばれてしまいました。原因は言うまでもなく、パニック発作です。不運なことに、外出先でした。更なる不運は長年お世話になっている、カウンセリングの先生の部屋で倒れてしまったことです。不幸中の幸いはパニック障害へ理解のない人の前でなく、母や先生という治療に協力的な方々のもと救急搬送されたことでした。

 昨日は炎天下に出た時点で体調は芳しくなく、自転車のパンクから始まるという不吉な1日。何とか電車には乗ることができ、カウンセリングルームまでは伺えました。しかし、入ってすぐ体調は急降下。いつも通り大学院のこと等を話し始めると、みるみるうちにパニック発作に襲われます。

 もう自分は遺言のように最低要件だけお話しして、まずはソファーで横になりました。しかし吐き気・のぼせ・めまい・動悸などが、雪崩のごとくやってきます。ついにソファーからも転がり込み、お行儀悪く床に倒れました。普段は30分もあれば治まってくるのですが、悪化をたどる一方。その間も母と先生は、今後のことをお話し中。こちらは遂に、口も開き辛い状態でした。

 40分経っても吐き気の悪化が続き、これはダメだと判断。母と先生に「救急車!」とお願いします。母も救急車を呼ぶのは、初めてだそうです。5分ほどで、救急隊の方々が到着。補助されながら階段を降り、担架に体をのせられます。救急車内では、症状を朦朧としながら説明しました。

 5分で、山の方にある病院に。血液検査やレントゲンを受け始めたころ、少し症状がピークを過ぎてきます。ただ結果待ちの40分間も、症状は残りました。結局めぼしい原因は特定できず「パニック障害大変ですけど、頑張って乗り切って下さい」と、恒例の根性論で締めくくられました。

 15分近く、山道をフラフラ降り駅へ。頓服を飲んでいたこともあり、多少は改善。最寄り駅まで、電車に乗ります。水分不足を感じたので、喫茶店で紅茶を頂きました。少しずつ体調は戻ってきたかのように思え、帰りは古本屋さんに。遠藤周作さんの本、「心が安らぐ魔法の言葉」、「頭がいい人の習慣術」、「モチベーション3.0」の4冊を計400円で購入。

 どうにか、いつもの土曜日らしい工程に立て直し帰宅。しかし夕食にお肉を食べたら、パニック症状が出てきました。また2時間近く悶え苦しみ、気絶するように夜寝をしました。昨日はワイパックス2錠と、酔い止めを2回服用しました。例年通り、ボロボロの9月となりそうです。トホホ・・・

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