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【レジリエンス講座】L4.ネガティブな感情と向き合おう

ネガティブな捉え方と向き合う

前回、星人たちをご紹介しましたが、さて、その星人たちが肩に乗った際、どう向き合えばいいのでしょうか?私には、べきべき星人不安星人がよく乗っかる傾向なのですが、ずーっと耳元で『そんなことすべきじゃない! !』と怒りの感情を掻き立てたり、『こうなったらどうしよう…』と不安を煽るのです。真に受けてしまうと、ネガティブの渦から抜け出せなくなります。そこで、客観視してくれる2人を作るのです!その名も、、

【頑固おじさん】【視点変えお兄さん】

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前回の私の感情・出来事を基に、お二人の視点を加えてみました。頑固おじさんと視点変えお兄さんが、対話をしています。(①〜⑥)出来事、捉え方、感情を一つ一つ、検証しています。頑固おじさんの言う通りだ!と思えば、この言葉を受け入れる。いや、そうでもないな、と思うなら、この言葉を追放する。中には【見直せるかも?】と思う意見も。一部は受け入れられるけど、一部は受け入れられない。さて、どこかで折り合いをつけられるのか、今度は自分の番です。この対話で、頑固おじさん、視点変えお兄さん、どちらが正しいというのはありません。0か100、でもありません。頑固おじさん派になっても、視点変えお兄さん派になっても、いいのです。お互いの考え、言い分を聞くこと、自分の中で折り合いを付けられるか、それが捉え方の変容につながります。次に同じ出来事に遭遇した時、何も言わなかった以前から、『知らないかもしれないから、教えてあげなきゃ』『後ろの人も嫌な気持ちになるから、自分が言わなきゃ』と、行動が変わるのです。

私が捉えた7つの星人の3つの特徴

前回、7つの星人たちのご紹介をしましたが、学んでいく内に、私なりに3つのグループに分けられるのでは、発見したので書き記します。

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それぞれの特徴と、感じやすいタイプの人(4つのココロの色)を分けてみました。相手に非を感じると怒りの感情が生じ、自分に非を感じると不安の感情が生じる。また、感情が無になる=考えたくない、逃避をしたくなるのは、頑張っても結果が出ないから、自分は必要とされてないから、関わりたくないから、という事柄に目を背けたいから。私がべきべき星人と不安星人が乗りやすいのも、自身では赤色と言ってるけど、緑な部分もある【スイカ】であることから納得しました。

経験は全て学びとなる

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一つの出来事〜行動を終える度に【知識】をつけます。この知識は、『物事はこういうものだ!』『私はこういう人だ!』という学びであり、これらは経験から得られるものです。その経験を積み重ね、知識が備わり、捉え方にの幅が広がります。この頑固おじさんと視点変えお兄さんも、知識を基に対話しているので、一つ一つの出来事から学べるか、そんな幅広い視点が、感情をコントロールするキーになりそうですね。なるべく嫌なことは経験したくないのですが、経験しないままだと、いつか来るビックなピンチに耐えきれず、ポキっと折れちゃいます。。嫌なこととすぐは向き合えなくても、楽になった時に、あの時こんな感情だったな〜と振り返って学びとして捉え直すことが、後の自分の学びになり、力となるのだと感じました。


そんなこと言いつつも、まだまだネガティブとうまく付き合えてない私はまだまだ学びの最中です。次回は、私の大きなネガティブとの向き合いを書きたいと思います。

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