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どれだけ綺麗事を言っても

今の鹿島アントラーズは弱い。 意図のないロングボールを蹴り、FWが競り合いこぼれ球を確保する事に全力を注ぐ。 基本的にDFからのロングボールなので、仮に相手ボールになっても守備は整っており、奪い返してまた後方に下げるの繰り返し。 戦術的に空いてはいけないスペースは、仲間が頭の良さをフル活用して埋めているので、目立たないだけである。 岩政監督のサッカーは、弱者のセーフティファーストなサッカーである。 昨今のサッカーはリーガでもプレミアでもJリーグでも、ペナルティエリアへ

    • 珈琲を飲みながら鹿島アントラーズを考える

      ルヴァン杯アビスパ福岡戦。 レギュレーションの為、試合には勝ったが敗退が決まるという悔しい結果でしたね。 鈴木優磨のケガがありましたが、本人から軽傷の報告もありホッとしていると共に、エヴェと仲間が復帰戦にゴール出来た事は実に嬉しいものとなりました。 さて。 本題に入ります。 この試合は一部声援が解禁となった記念すべきものでありました。が、試合終了後にブーイングが響き渡り、三竿が不満を現すとのTweetや記事が多数あがりました。 多くのTweetには試合内容ではなく

      • 珈琲をのみながら、選手の特徴を活かさない日本代表の未来を考える

        恐らく古橋も前田も私の大好きな上田も日本代表で輝く事は無いのであろう。 アジア予選を含めてCFにパスが出ない。 あれだけDFとの駆け引きをする選手に対し、足元に出すパスはあってもDFラインの裏に出すスルーパスの能力が中盤にないのだ。 昨日のブラジル戦もそうだが、遠藤が奪っても攻撃に速さが生まれない。元々、遠藤は柴崎の様なパサータイプではないので奪う事以上にパスを求めてはならないのであれば、パスが出来る選手を配置すべきだと思う。 が、日本代表に柴崎同様の選手は選ばれていない

        • 珈琲を飲みながら代表FWを考える

          昨日、サッカー日本代表が発表されたが皆さんの感想は如何だろうか? この話題になると毎回、大迫勇也代役論争が巻き起こるのはそろそろ止めるべきと思う。 それは単純に「全盛期の大迫勇也と同レベルにポストプレイの出来るストライカーはいない」からである。 そもそもを考えるに、大迫勇也がポストプレイをしなければならなかったのは、世界を相手に少ないチャンスをモノにする為、守備から攻撃の切替の際の連携を維持する為に必要だった。 柴崎岳という希代のパサーを従え、香川・原口・乾そして長友・酒

        どれだけ綺麗事を言っても

        • 珈琲を飲みながら鹿島アントラーズを考える

        • 珈琲をのみながら、選手の特徴を活かさない日本代表の未来を考える

        • 珈琲を飲みながら代表FWを考える

          珈琲を飲みながら日本代表を考える

          さてさて。 恐らく今回の代表招集が最終的なテストの場となり、新規戦力を試せる唯一の場になると考えます。 現状の日本代表は4-3-3。それも中盤は位置の前後は多少あるものの「あくまでもボランチ」である。 森保監督のお気に入りである、遠藤・守田・田中の3枚は確かに守備強度が強くDFライン前の壁としては優良といえる。 しかし、大迫を除いた日本のFWの特性はスピードと裏抜けの技術であり、中盤3枚がこのFWの特徴を活かしていたのかについては、明確に否定が出来てしまう。 (ブンデスのデ

          珈琲を飲みながら日本代表を考える

          考えるという事

          営業には「間」が必要です とあるTwitterの文言だった そこには「間」をどう作るのかが、懇切丁寧に書かれていた。 その「間」は、お客さまが考える時間として必要ですともある。 ごく当たり前である様に見えるが、間違いとも言える。 多分、この人は営業を齧っただけの人だろう。 視点が常に自分である 私なら「問いかける」言葉を使う。 営業は説明ではない。 人間関係構築の場である。 「間」では、相手の考えが判らない。 それでは一方通行なのだ。 聞き出す事が出来

          考えるという事