見出し画像

思考回路はボンレスハム。

ピラティスのレッスンの中に、セラバンドという長く平たいゴムバンドを使うものがある。縮むゴムの性質を利用し、インナーマッスルなどを鍛えるための道具だ。
足やお尻の筋肉を鍛え、ヒップアップを目指すレッスンで私も何度か使用したことがある。

セラバンドを太腿あたりで一重し、結ぶ。
その状態でスクワットをしたり、足をあげたりするのは、単純な動きにも関わらず結構キツイ。
セラバンドとのせめぎ合いだ。

ただ、相手はゴムなので色々な動きをしているうちに段々と捻れたり、めくれたりしてくる。私の結び方がダメなのかもしれないが、15センチ幅くらいの平らだったゴムが細くなってしまう。

そうなると、もう地獄だ。
筋トレとかのまえにもう痛い。ゴムが太腿に食い込んで、スクワットが辛いとかの前に、ゴムの圧力が辛い。
そして、思う。
ボンレスハムだと・・・。自分今、ボンレスハムっ!!!って。

なんというか昔から、お肉に何かが食い込んでいるのを見ると、問答無用で脳内で「ボンレスハム」って言葉が浮かんでくる。

セラバンドが食い込んだ自分の足然り、赤ちゃんのムチムチの腕や足、ロリータには必須の絶対領域。
なんなら、子供の頃、多分バラエティかなんかで亀甲縛りを初めて見たときも、「なんでボンレスハム!?」と思った。

もう私の思考回路は
「 肉に食い込む = ボンレスハム 」
となってしまっているらしい。

ボンレスハム、ボンレスハム書いていたら、ボンレスハムが食べたくなってきてしまった。そろそろお歳暮の季節だし、誰かハムの人になってくれないかな?
そう言えば、お歳暮に限らずお裾分けなどでもハムをくれる人に対しては、「この人ハムの人」って思ってしまう思考回路もできているな。
いただいておいて、ハムの人とか・・・ちゃんと名前で考えなさいよ!って失礼極まりないのだけれど。

この時期って、お歳暮効果も狙ってハムのCMが増えるから、よりボンレスハムが脳内を巡る。
ハム・・・食べたい。厚く切って、焼いて食べたい。
ハムをはむはむしたい。ハムだけに(キャー、言い逃げ)。

#日記 #エッセイ #コラム #ブログ #毎日更新 #毎日投稿 #毎日note #ピラティス #セラバンド #スクワット #インナーマッスル #ボンレスハム #ハム #ハムの人 #思考回路 #お歳暮       

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?