見出し画像

飯田橋駅前(ほぼひとりごと(2020年11月15日(日)))

(写真は、飯田橋駅前の歩道橋から撮った、大曲、江戸川橋に続く目白通り。遠くに見えるマンションは、社宅が建て替えられたものです)

#大曲 #飯田橋 #神田川


飯田橋駅の先、目白通りは、東京書籍販売(東販)や凸版印刷本社のある大曲で左に大きくカーブをします。郊外から流れてきて、江戸城の外堀に合流する神田川に沿って、江戸川橋に向かいます。


40年ほど前、大曲にあった社宅に住んでいたことがあります。当時、バイパスが整備されていなかった神田川が氾濫し、水に浮かぶモンサンミッシェルのように見えた14階建ての社宅でした。


エレベーターも止まり、7階まで暗い階段を歩いて登りました。20才台でも大変だったのですから、さらに上階に住んでいた人はもっと大変だったと思います。社宅には避難用のボートもありました。


石油ショックのころ、建てられた建物でした。住んだのは、竣工して5年くらい経ったころでしたが、外壁にはヒビが見えるようになり、比較的早くに壊され、今は普通のマンションになっています。


飯田橋駅前の歩道橋は、その当時を変わっていません。原宿駅前の歩道橋が廃止され、渋谷駅前の歩道橋が大改装されている中、昔と同じ姿で、飯田橋駅前の五差路にかかっています。


西神田方面からの首都高は、飯田橋駅前と大曲のカーブの先、護国寺、池袋に向かいます。大曲のカーブは社宅の目の前、窓を開けて寝ると、朝は排気ガスで息苦しくなったことがあります。


大曲の社宅には、通算6年住んでいました。後楽園方面からの広い道が出来たり、同潤会江戸川アパートがなくなるなど、変化もありますが、飯田橋駅前歩道橋から見る風景は昔と同じでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?