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赤坂の裏通り(ほぼひとりごと(2020年7月8日(水)))

(写真は、しばらく前の午前中に撮った赤坂の裏通り。人が通っていない瞬間です)

#赤坂   #裏通り   #迷い込む


しばらく前まで、何軒もあった赤坂の料亭は、軒並み閉店してしまったようです。昔、接待のお供で足を踏み入れたことが一回だけありました。これが赤坂の料亭なのかと思った経験でした。


赤坂の料亭は、国道246号線から入ったところ、千代田線赤坂駅のある赤坂通りから溜池交差点までの間にあったのだと思います。再開発の大きな波に飲み込まれそうになっているエリアです。


地下鉄銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅から、千代田線赤坂駅までの間に通りにはいろいろな店があります。気軽に入れる店もありますが、入るには勇気とお金がいりそうな店も並んでいます。


国道246号線の向こう側には、赤坂東急ホテル(エクセル東急ホテル)、日枝神社、火災に遭ったホテルニュージャパンや、米軍用の山王ホテルの跡地に立つ、NTTドコモ本社などがある整然と並んでいます。


国道246号線はバス通りだったので、東京駅丸の内南口から小田急線経堂駅へ向かうバスの車窓から、大きなキャバレーや、飲食店、外車ディーラーなどが見えたような記憶があります。


そんな赤坂で、国道246号線と旧田町通り(今は赤坂エスプラネード通り)の間にあった裏通りに迷い込みました。飲食店が並ぶ、一ツ木通り、みすじ通り、旧田町通りとは全く違った静かな道でした


銀座でも、建物の谷間を通る、けものみちのような狭い道がいくつかあります。賑やかな繁華街からほんの少し入ったところにある静けさを触れることが出来た、散歩の醍醐味を感じた瞬間でした。

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