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第87回「夏の推薦図書2019」

メールマガジン「B-Search NEWS 2019年8月23日分」に寄稿した文章です。

夏も終わろうとしているのに急に思いついた企画。
そんなに本を読んでいるわけではないけれど、オススメ本をあげておく。

そこにいるのに 著者 : 似鳥鶏

夏と言えば、ホラー。現代的な話のホラー短編集。大人になってから読むと、
こういう書き方をすれば怖くなるのねと思ったりもした。

あひる 著者 : 今村夏子

今や芥川賞作家になってしまった今村夏子氏。芥川賞作品ではないが、代表作とも言える「あひる」読んだあとの”ザワザワ感”。これも一種ののホラー作品ではないかと思う。

本日は、お日柄もよく 著者 : 原田マハ

スピーチライターの話。言葉を操るのが上手な作家だからこそ、書ける作品でもあるだろう。

愛とためらいの哲学 著者 : 岸見一郎

最後は小説以外も。二人の関係を良くするための「愛する技術」が必要。愛されるのではない。

それでは、快適な読書ライフを。

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