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次にザルツブルクからステップアップしそうな5選手を予想

昨季ELではベスト4、今季もグループリーグ全勝と、ヨーロッパでの存在感が高まっているザルツブルク。
そのため、多くの選手が強豪から狙われており、夏にはヴァロン・ベリシャ(⇢ラツィオ)とチャレタ・ツァル(⇢マルセイユ)が、今冬はアマドゥ・ハイダラ(⇢RBライプツィヒ)がステップアップを果たした。

次に彼らに続くのは誰なのか、可能性が高いと個人的に考えている順に挙げていきたいと思う。

①ディアディエ・サマセク

ザルツブルクのアンカーで絶対的な存在だ。
アグレッシブなスタイルのフットボールをするこのクラブにおいて、中盤のバランスを整え、ボールを刈り取り、そしてそれを繋ぐ技術もあるこのマリ代表の22歳は替えがきかない。
夏にはローマ、エヴァートン、ミランなどが獲得に興味を持っていると報じられた。一先ず今季は残留し、契約も2021年まで延長したが、引き続き人気銘柄であることは間違いない。

②クサーヴァー・シュラーガー

オーストリア代表の若きレフティは中盤のあらゆるポジションを高いレベルで器用にこなすユーティリティプレイヤーである。
シンプルで正確なプレーが出来る上に、確かな守備力も兼ね備えていてローゼ監督は様々なポジションで起用している。
今季は本職の4−1−2−1−2の中盤2枚のところで使われることがほとんどだが、昨季のEL決勝トーナメントではローゼ監督が中盤の守備バランスを考慮して、ヴォルフや南野ではなく彼を抜擢。また、サマセクが出場停止だったベスト8ラツィオ戦2ndlegではアンカーで出場して、2点差を引っくり返す逆転劇に貢献した。
本人はプレミアリーグ挑戦が夢だと言われている。

③ハンネス・ヴォルフ

ローゼ監督と戦術ブロガー上がりのアシスタントコーチのレネ・マリッチ体制で若手版CLのUEFAユースリーグでヨーロッパナンバーワンに昇り詰めた時の主力がハイダラであり、このヴォルフである。つまりヴォルフはローゼ監督の秘蔵っ子なのだ。
昨季ローゼ監督が就任したタイミングでトップで本格的に出場機会を得ると、リーグ戦で8得点と活躍。
今季のCLプレーオフのレッドスター戦では、逆転敗退の原因となる自陣でのロストがあるなど、プレーが時折軽いことが課題だったが、シーズンが進むにつれて成長が見られて克服しつつある。
バイアウト条項が設定されているとも報じられており、RBライプツィヒがハイダラとの両獲りを狙ったものの、どうやらヴォルフはザルツブルクなど同じレッドブルグループから選手を大量に引き抜くRBライプツィヒのやり方に嫌悪感を抱いているようで、実現しなかった。

④シュテファン・ライナー

4−1−2−1−2で中盤から前は中央の崩しを第一としているザルツブルクにおいて、サイドの攻めはサイドバックのクオリティが重要となる。
ザルツブルクではベテラン左SBのウルマーと、この右SBのライナーが不動の地位を確立している。
確かな走力、多彩なクロスの球種、ビルドアップも難なくこなせる足元の技術と現代のサイドバックに必要な能力を多く備えている。
夏にはホッフェンハイムの噂があったが、チームに残留した。しかし、26歳という年齢なのでそろそろ主要リーグへ参戦するタイミングだろう。

⑤南野拓実

前を向く高速ターン、力強いドリブル、シュート意識の高さ、強気なメンタルなどアタッカーに必要である魅力的な要素を多く持った(それにイケメン)日本人も今季でザルツブルク在籍5シーズン目となる。
初年度はヒュッター(現アイントラハト・フランクフルト監督)にセレッソ時代と同じ左のアタッカーで起用され、ツァイドラーとオスカル・ガルシアには右アタッカー、現在のローゼにはトップ下またはセカンドトップで使われるなど、様々なポジションで出場し、コンスタントに結果を出してきた。
しかし、ネックなのはどの時も絶対的な存在になりきれていないことだ。
ヒュッターは加入半年でフロントとの衝突により辞任し、ツァイドラーの時は1stチョイスになったもののチームが結果を出せずに解任され、ガルシア政権ではシーズン二桁得点を記録したが、ラザロ(現ヘルタ・ベルリン)やワンデルソン(現クラスノダール)の方が重用されて最も冷遇された時間を過ごした。現在もヴォルフとハイレベルなポジション争いをしており、序列は横並びか、教え子のヴォルフが半歩ほどリードしているような立ち位置だと思われる。
しかし今季、今までの状況と違ってポジティブなのが、何よりも日本代表に定着したことだ。やはり、代表チームの主力であることはステップアップをいくらか楽にするだろう。
今月で24歳、機は熟した。代表で結果を出し続け、クラブではビッグゲームに「スタメン」で多く出場して結果を出すことで、希望するドイツやスペイン行きに繋がっていくだろう。

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8bit Red Bull F.C.

読んでくださってありがとうございました!文章書くの苦手なので、読み辛くてすみませんでした・・・。

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