✅金鯱賞の本命馬
今年の金鯱賞のメンバーをみて。
例年よりレベルが低そうな印象。
とは言うものの中京2000mで買いたい馬はいる。
キーワードは先行馬。
このレースは前目から出し抜ける馬に勝機、チャンスのある一戦。
後ろよりは前を中心に狙っていきたい。
個人的に思うのは広げて買う必要もなく少数組で絞って取りたいレース。
先週の弥生賞同様に、絞って狙っていきたいと思う。
それでは考察のほうに。
スローに落とし込めれば逃げ切れるのもこの舞台で今回ハナを奪えそうな馬がフェーングロッテンこの1頭。
さらに他のメンバーを見ても今回は外目から楽に逃げれそうな展開まで見れる。
松若騎手もそこは理解しているだろう。
スローに落とし込めれば金杯のように差し決着になっても残れる持続力というロンスパは兼ね備えているのも強みだろう。
新潟記念やラジオNIKKEI賞のように好位からでも折り合いは器用で持続力勝負に持ち込めば展開利ある一頭で今回は、かなり有力になりそう。
同舞台の白百合ステークスでラスト3Fで一気に加速する展開でラスト1Fまで11秒台の脚が求められた中でもヴェローナシチーを出し抜く持続力は評価できるしコース適正もありそう。
後方からのプログノーシスを負かす存在ならこの一頭かもしれない。
続いてはヤマニンサルバム。
白富士ステークスから臨戦する唯一の馬でここで狙いたいのも正直なところ。
その前走は、12.8 - 11.5 - 11.4 - 11.8 - 12.4 - 12.6 - 12.0 - 11.2 - 11.3 - 11.5のラップで3着。
ラスト3F最速でラスト1Fまで長い脚を求められる持続力戦で好位から33.8秒の上がりタイムで出し切った。
基礎スピードあるタイプでポジションを取っていけるレースセンスは評価できる。
前目から後続を出し抜けるロンスパは中京2000mで確実に活きる1頭。
中京2000mは2戦2勝で相性はかなり良い。
2勝クラス、3勝クラス、オープンクラスをトントンと勝ち上がってくる時点で能力は高い。
フェーングロッテンを追いかけられる位置を取れそうなのも好材料で展開利もありそうな馬。
外枠が苦しい展開になりそうだが評価はしている。
3頭目にマリアエレーナ。
愛知杯は13.0 - 11.5 - 13.4 - 13.2 - 12.8 - 12.6 - 12.3 - 11.4 - 11.2 - 11.7のラップで3着まで。
重馬場の中、前残りの展開で3着に残した。
前半から中盤にかけて時計がかかりラスト2F最速の瞬発力勝負。
トップハンデを背負いながらも健闘したレース。
昨年の愛知杯も2着と好走。
1着馬、3着馬が差し馬であった展開で先行して粘り切った持続力、後半要素の高さを評価したい。
スピード力もあり、前に取り付ける前半要素も高くコーナリングも器用なので中京2000m巧者なのも頷ける。
デゼル、ソフトフルートに先着している点からも能力の物差しは十分。
新潟牝馬S、マーメイドSなんかを見ても2000mはベスト距離。
スローに落ち着いてラスト3Fからロンスパ戦になればヤマニンサルバムと同時に突っ込んできそうな一頭で狙いたい一頭。
アラタ。
前走の中山金杯を一度使った上積みは大きそうで実はメンバー中2位の35.2秒の上がりを使えていた。
ポジション差の敗因でもう少し前から折り合えていたら勝ち負けできたとおも思えた一戦。
昨年の札幌記念なんかを見ても、中団やや前目から直線出し切れる上がり3Fのタイムを持っているのは強みであり特徴。
今回は中団やや前目のポジションをとっていけそうなので有力視したい。
上がり3F、後半要素に長けた馬として狙いたい。最内はプラス。
積極的に買いたい4頭の考察。
中盤緩んで、ラスト3Fもしくは2F最速になりやすいこのレースで狙いたいのはやはり中団より前目からポジションできる馬。
そこから直線で後続を振り切れるロングスパートかけれそうな馬。
決めた。いや、決まっている。
今年の金鯱賞
本命は、
フェーングロッテン
対抗
推奨買い目
◎の単複はもちろんのこと。
3連複は4点で仕留めたい。
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