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あなた自身にサクナヒメをプレイして欲しい3つの理由

 タイトルで分かる通り、この記事はサクナヒメ未プレイ者に向けた記事です。

はじめに

 サクナヒメ、Twitterをやっているオタクでこの単語を知らないという人は極少ないのではないでしょうか? やれ「鬼畜農業ゲー」、やれ「農林水産省が攻略サイト最大手」、やれ「デビル米クライ」などと喧伝されているのを一度は目にしたことがあるのではないかと思います。

 これらの内容は一理あるものも確かに含まれますが、例えば農林水産省が最大手などに関しては物事を大袈裟に誇張したがるオタクの悪い癖が存分に出てしまっていると言わざるを得ません。

 今回この記事を読んでいる方に伝えたいのは、「サクナヒメがいかに面白いソロゲーであるか」という点です。

 私自身、近年では完全ソロゲーをぱったりとプレイしなくなり、流行りのFPSやCoopもしくは対戦などオンライン前提のゲームに浸かっていました。結果、ソロゲーをやりたくてもどうしても続かない体になってしまいました。

 それが良いか悪いかは個人の価値観によるでしょうが、私にとっては致命的な問題でした。どうせやらなくなるなら…と買うのを控え、ウィッシュリストにゲームを放り投げるだけの虚しい日々。そんな私を変えてくれたのが天穂のサクナヒメというゲームでした。

サクナヒメの何が優れているのか

 最初に結論を言ってしまうと、

①ストレスフリーなゲーム性
②インディーズゲーとは思えない完成度
③急に面白くなるストーリー

この3点です。

①ストレスフリーなゲーム性

 皆さんは「周回」というシステムが好きでしょうか?ちなみに私は唾棄すべき存在だと思うほどに嫌いです。低確率で起こる事象を求めて何も変化がない行動を永遠にやらされる事が本当に嫌いなのです。

 サクナヒメというゲームの目玉といえば何が挙がるでしょうか?それは恐らく農業体験だと思います。

 サクナヒメをプレイするには農林水産省のページを読め、というような内容の発言をするツイートが散見されますが、実はネットでわざわざ検索して研究しなくても農業が出来る仕組みになっています。(当然といえば当然ですが…)

 皆さんも知っていると思いますが、基本的に農業というのは同じ作業の繰り返しです。なので私がサクナヒメをプレイするにあたり、一番ネックなのが「農業システムがどうなっているか」でした。

 もし毎年毎年代わり映えのしない作業を行ってひたすら米を作るゲームだったら、私はこのゲームを10時間でやらなくなったでしょう。しかし、サクナヒメは私の想像より遥かに高い水準にあるゲームだったことを思い知らされました。

 基本的にサクナヒメの農業で全く同じ作業をする、ということはありません。サクナは農業を経験していく中で、進化し、新しい道具を得てどんどん違う手法で農業をこなしていきます。

 例えばモンハンだったら、Aというモンスターを倒すためにはBの武器とCの防具が必要で、そのBとCを倒すためにはDとEの素材が…というループが発生します。ドラクエならば、あのボスを倒す為にはあと○○レベル上げた後に覚える呪文が必要で…というレベルを上げるだけの時間が発生することでしょう。(モンハンやドラクエを引き合いに出したことについて悪意はありません、私はどちらの作品も好きで多くのシリーズをプレイしています)

 サクナヒメは農業を楽しむパートが所謂レベル上げパートと同化しており、農業をしたらステが強化されます。そして農業パートはストーリーに組み込まれているので、ぶっちゃけて言うと余程アクションがド下手でも無い限り、レベリングが必要になる場面が一切ありません。

 そしてアクションに関しても、こだわりさえ無ければ特定の武技(特殊攻撃、スマブラで言うとB技)の組み合わせを使えば大概どんな敵でも倒せるので詰むことがほぼありません。もちろんアクションが得意なプレイヤーはそれを活かせばよりスタイリッシュに、より速く敵を倒すことが出来ます。

 食事や肥料・武器防具の素材集めに関しても、特定の必須素材(武器の基礎素材となる各種鉱石など)が確定で出現するゾーンが必ず存在し、出るまで通い続ける必要は皆無なのです。

 他にもいろいろな場面での便利さが際立ちますが、一言で纏めると「ゲーム中に発生する冗長な要素にイラッと来る場面が(ほぼ)無い」と言えるでしょう。

②インディーズゲーとは思えない完成度

 私は最初、カプコンかどこかの会社が手掛けてるのかな~などと思っていましたが、クリア後に色々調べたところ実はインディーズゲーであったことを知り大変に驚きました。

 理由は複数ありますが、グラフィックのキレイさ(リアルさではない)・農業パートの作り込み・何より全体の完成度がインディーズのそれではないなとひしひしと感じました。

 "有名な"インディーズゲーの多くはドットや2Dグラフィックを用いたものであり、それらに比べるとグラフィックが完全に3Dである作品はあまり多くはありません。しいて上げるのならばGoat Simulatorなどでしょうか。

 サクナヒメはFF7Rのように完全ヌルヌル3Dアニメーションというわけではありませんが、インディーズと名乗るにはあまりにも細やかで違和感のない3Dでありゲームへの没入感を阻害すること無く、むしろ引き込まれさえするでしょう。

③急に面白くなるストーリー

 ハッキリ言って私はサクナヒメのストーリーを舐めてました。農業システムや自由度の高いコンボアクション全一だろうから、それ以外は期待したら酷だよな、と。

 実際Vtuberや友人のゲーム配信を見ていると、カタコト外国人などアクの強いキャラがわちゃわちゃしてるだけで序盤のストーリーにはそれほど光るものを感じず、「あくまでゲーム進行の補助となるだけのストーリー」だと断ずるくらいでした。

 しかし一緒に流刑となった仲間と共に艱難辛苦を越え、物語が進むたびに続きが気になっていく自分が居ることに気がついたのです。

 (あれ、このゲームのストーリー、実は面白いのか?)

 後半へ入るともう、どっぷりとストーリーに浸かっている自分がいました。ストーリーのラスト、ゲームを終わらせたくないあまり、ストーリーを進めるのをやめて実績解除をし始める程でした。

 恐らくサクナヒメ序盤のストーリーをつまらないものだと断じ、システムだけに目を向ける人ほど後半の展開に引き込まれると思います。自分はネタバレ絶許主義者なので内容をお伝えすることは出来ませんが、是非自分の目で、あなた自身がサクナ(プレーヤー)としてストーリーを追って欲しいと私は思っています。


もし少しでもサクナヒメに興味があるのなら、是非やりましょう!


おまけ

 私は百合を嗜まず、あまり好きというわけでもありませんでしたが、友情寄りのココロワ×サクナ作品はめちゃくちゃに読みたいですね。(というか例の笠を強化してもココロワから何の反応も貰えなくてちょっとしょげてしまいました。同志居ませんか?)

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