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2017年、仮想通貨とぼく

このことはちゃんと言語化しないと年が越せない!と思ったから書きます。誰にも読まれなくてもいいから、思考を整理したい。

日記帳を見ながら、1年の振り返りをしていた。一日平均150文字くらいなのだけど、365日分読み返すと文量的にはけっこうなもので、2時間以上かかってしまった(54750文字、文庫本0.5冊分くらいだろうか)。

今年を振り返ると、まさに仮想通貨元年と呼ぶのにふさわしい年だった。自分自身は、仮想通貨を知ったのが5月、実際に購入したのが8月、仮想通貨が落ち着き10月には株をやり、12月にまた仮想通貨に戻った。

これは仮想通貨の相場を見てもらえればわかるのだけど、価値が高騰したときに注目し、参入している。典型的なイナゴ(高騰につられ、高値で購入してしまう人)のパターンではあるが、それでも利益が出てしまうのが今年の仮想通貨市場だった。

ビットコインを知る:5月のこと

仮想通貨の存在を知ったのは、5月のこと。ご無沙汰していた後輩から「仕事の調子はどうですか!」と連絡が来たことがきっかけだった。当時は狙ったように仕事がない時期だったので、「いや~、ギリギリでさ~」とお返事をし、(かなり中略)「稼げる方法教えますよ」というところまで話が進んだ。マルチ商法のにおいがプンプンしたので、実際に会うことも話を聞くことも断ったのだけど、あとから調べたらそれがどうもビットコインのアービトラージ取引だったらしい。ちゃんと話は聞いていないので、あくまでもらしい、のだけど。

※アービトラージ取引:取引所間の価格差を利用して、差益をとる方法。相場の動きに関係なく、スピードさえあれば利益を出せる。

個人で取引をするのは別にかまわないのだけど、この取引をやっぱりマルチに昇華させていて、何人紹介したらその人達の利益の何%をさらに分配、みたいなことをして人数を増やそうとしている。アービトラージに限らず、この手法が流行れば流行るほど、新規参入は稼ぎづらく、初期の奴らだけ甘い蜜を吸う。

(今年は仮想通貨の流行に伴い、こういったマルチ的なお話や、詐欺通貨の話も目立って聞こえるようになってきた。)

後輩が紹介してくれた方法には絶対乗りたくなかったけど、それでもやっぱり確実に利益は出していて、悔しい・妬ましいと思ったのも事実。そこから、自分で勉強していくらか投資してみることにした。

ビットコインを買う:8月のこと

仮想通貨を購入したのは、たしか8月。5~6月にも購入していたような気がしたけど、日記帳には書いてなかった。もしかしたら本当に8月が最初だったかもしれない。

そもそも、やっぱり仮想通貨を購入する勇気なんてなかった。ただ、今年は個人の価値を株に見立てて売買できるVALUというサービスが誕生して、そこでビットコインが流通していたことから、徐々にビットコインへの恐怖は薄れていったように思う。

8月にいくつかコインを購入してみて、10月くらいまで保持していたように記憶しているが、この期間は特に大きな値動きがなかった。すべてたらればの話しだけど、このときの通貨を所持していれば12月に10倍になったんだ、と悔みながらも、10月は仮想通貨投資に回していたお金を株式投資の口座に移した。

仮想通貨にのめりこんでしまう:12月のこと

そこから、極力仮想通貨の情報は入れないようにしていた。情報を入れるとそれに一喜一憂してしまい疲れる。とは言いつつも、12月の高騰はどうしても情報が入ってきてしまった。乗り遅れまいと、12月は資金をまた仮想通貨に移した。遅い参入になってしまったが、それでも10万円の原資が25万円まで増えた(今は落ち着いて18万円くらい)。

お金が増えている実感はまるでない。ただコンピュータの画面上で数字が動いているだけ。数字が増えるとなんだかワクワクするし、減るとショボンとする。お金とはいったいなんなのか、ということをよく考えるようになる。

特に12月後半は、仮想通貨の情報を積極的に取り入れた。マイナーなコインも数種類買ってみた。資産が少しだけ増えた。

ただ、8月に仮想通貨を買ったときは、「仮想通貨の未来めちゃ面白そうじゃん!」という理由が強かったのに対し、12月は「倍になれ、増えろー!」という気持ちが強かった。我ながら、なんだか虚しいことに時間を割いている、と思った。

ちょっと話は変わるのだけど、11月にアフィリエイト講座に参加したことがある。そこでの違和感が、今の仮想通貨投資にぴったり当てはまる。

利益のためだけに、誰でもできることを機械のようにやるっていうことにやっぱり耐えられない気がした。だから、仮想通貨を買って長い間放置、ということはいいかもしれないが、短期間で利益を狙って情報を得てマウスをクリックして、ということが苦手なんだ。妬みを含んでいるのも事実だと思うけど、かんたんに利益が出るのもわかっているけど、それでもなんだか虚しい行動のように思えた。

音楽界隈で親しくさせていただいてる田沢さんのツイートが刺さった。やっぱりせっかくなら、自分の得意なことや、好きなことをするのが良い。

仮想通貨口座開設のアフィリエイトや、それこそアービトラージ取引も考えた。でも、やっていて虚しいことは、やっぱりやりたくない。それが得意で、好きな人もいるから、悔しいけど彼らに任せるしか無い。

そんな思いもあり、先日「ポップスのピアノ伴奏を作ろう!」というサイトを作成・公開した。今はまるでお金になっていない割に、作業時間は100時間を超える。ただ、このサイトが少しでも誰かの役に立てば。自分が仮想通貨で疲れているよりは、何倍も健全だと思った。このコンテンツは、自分にしか作れない。ピアノアレンジが上手な人にも、初心者にも作れない。中級者の自分だからこそ、初心者向けのやさしいコンテンツが作れた。

http://pops-piano.cupram.com

これが、アフィリエイト講座で感じた違和感を跳ね返したアフィサイト。そのうち商品リンクなども織り交ぜていこうと思う。


仮想通貨の未来

仮想通貨の短期取引による疲れは嫌いなのだけど、仮想通貨の未来にはワクワクしか無い。先日も「tipmusic」というサービスが個人からリリースされ、ごく少額からかんたんにチップを送れるようになった。


どういうことかというと、今までは振込に108円の手数料がかかるから、100円の送金は渋ってしまう、という場面があった。これが、手数料がほぼゼロになり、1円でも送金できる、という状態になった。なんなら、0.01円くらいの価値のコインも送金できる。チップの敷居が、めちゃくちゃ下がった。

これが投げ銭のツイート。小数点も刻める。このときのレートで、1.14ZENYは30円くらいだったと思う。今はZENYが直接使えるサービスは少ないから、この中で循環しがちなのだけど、循環するということが非常に良い。今まで発生しなかったコミュニケーションが、お金を介して生まれる。


2018年は、仮想通貨を使えるサービスが増え、手数料や送金詰まりの問題が解決されれば、2017年以上に仮想通貨の価値が高まるのではないか、と考えている。今は盛り上がってるといえども日本での仮想通貨の普及率は1%程度らしく、株式市場などと比べても取引量が弱い。12月の高騰が比じゃないくらい、まだまだ伸びしろがある。

「仮想通貨、今から買ったら遅いですか?」

この質問には、自信を持ってNOと答える。短期の投機目的なら、損することもあるけど、2018年の動きを見据えて、とりあえず買っておく、ということなら今からでもまったく遅くない。


自分自身、2018年は長期の動きだけ見て、仮想通貨と上手に付き合っていこうと思う。あくまでも、主軸は音楽。音楽の周りにブロックチェーン技術。踊らされてはいけない。


ということで、文章がまとまっていませんが、自分的には書けてスッキリしました。奇跡的に読んでくれてた方がいたらありがとうございました!!

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ハヤシユウ

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作編曲家・シンガー。noteでは、ブログで書くことでもないようなエッセイや、アーティスト活動に関するアレコレを書きます。趣味はデートです。推しを推してます。