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基準値をとことん上げていこうか!

さて今日はビジネスをする上でのマインドコントロールについて。

僕が会社の従業員にしつこく言ってるのが基準値を上げろってことです。じゃあ基準値を上げろって何の?

基準値にも色々なのがあります。

必要なカロリーの基準値、エリア家賃の基準値など世の中には沢山の基準値、つまりベースとなる値、比較する上で100となり尺度として使用される値です。

これから話していく基準値とは何か、それは自分の目指すべき姿、つまり自分が自分に対して満足する基準です。

日本人の今のこの基準値がとりあえず低すぎる!と僕は感じます。

その理由として。

日本人はもとより安定を目指す民族でその成果というべきか分からないが30年前と比べたらすぐに分かる。

東京は30年間、収入・物価・家賃が変わっていない。これは奇跡です。

何を意味するのか?既に30年前に日本を成長がてっぺんにたどりついてしまったってこと。

こちら最近の日経新聞にあったタイトルです。衝撃的じゃないですか?

ちなみこれはシステムエンジニアの年収に関して説明している記事でしたが、それでも、え?って僕は思いました。

この表をみてもらえると分かりますが、途上国が伸びるのは当たり前ですが、ドイツ、アメリカも伸びてるのに日本だけがマイナス。

本当の原因は経済学者、社会学者に任せるとして、1つの原因は自身の基準値に関係すると僕は思います。

つまり今の自分の生活、給料に満足しているってことです。それはいい事?悪い事どっち?正解は分からないけど、僕が思うのは、100人中100人が幸せって思うなら問題ない。

でも日本の幸福度は先進国の中でも最下位レベルです。つまりみんな満足してるいのではなく諦めているのです。自分は年収400万しか稼げない人間だって思っている事なのです。

自分は年収2000万絶対稼げる!そう思って仕事している方が楽しいし、上司にも熱気が伝わると思います。

ちなみに内の社員は全員目標が役員報酬1億と僕に会う度に言葉に出して言ってきます。きっと5000万は難しくなかったって本人はのちのち気づくはず。

スポーツ選手に例えてみよう、サッカー選手のクリスティアーノロナウドは毎日300回腹筋をするそうです。これが彼の基準値で、30回がもし彼の基準値だったらここまでスター選手になっていないのかもしれない。

じゃあ基準値ってどうやったら上げるの?

基準値は1日2日では上がりません。コツコツをやっていってそれが当たり前になった時が基準になります。

1、自分でコツコツと努力し、少しずつ「基準の最大値」を超えていく。仕事で結果を出したいのであれば「現状の自分の全力」で毎日やってみる。1ヶ月後には、その「全力」が「当たり前」になっていると思います。

自分が設定した目標の大きさに応じて、
まず、それにふさわしい「基準値」を設定することが大切である。「低い基準値」のままでは「低い結果」しか出ません。

2、基準値の高い人に会って、高い環境に慣れる。会社経営しているのなら、目標としている社長のセミナーに行ってみるとか、その社長がよく行く場所に自分も行ってみるとか、まずは自分の環境を少しずつ変えてみる。

客単価2−3000円の回転寿司があたり前だったのを5000円、カウンターの寿司10000円、20000円と徐徐にそれがあたり前にしていく。高い寿司を食べれば良いって訳じゃないが、その環境、空気に慣れることが非常に重要である。

多分ずっと回転寿し行ってた人間がいきなり明日1人5万のすし屋さんに行ったら気まずいし、大将にもこの人慣れてないすぐに伝わるはずです。

だから徐徐にが非常に大事

食べる事だけじゃなく5万のスーツをずっと着ていたが、一着ぐらい15万のオーダースーツにしてみる、そうすると自ずと歩き方、立ち振る舞い方も多少は変わるはず。そしてそれがまた基準になっていく。

とにかく僕は皆に4−500万の年収で諦めて欲しくなくて、日本のバブル期の目指す平均年収は1500万でした。だからあの勢いで成長できたのだと思います。

今自分の給料に不満がある人は1時間テレビの時間、寝る時間などを減らして、自己啓発の本を読んだり、資格をとる勉強の時間にあてたりにするだけでそれでも基準値が変わるはずです。

あたり前のレベルを上げる!

これはビジネス、スポーツ色んなジャンルで重要になる事だと思います。

ではまた!





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