見出し画像

ソコへ至る道

先週ChatGPTなるものを触ってみました

的外れな使い方をしてると
指摘してくださった方が
例えとして
目的は穴をあけることであって
ChatGPTは道具(手段)
大切なのは過程ではなく結果、的な
(違ってたらごめんなさい)
コメントをくださいました

ふむふむです、、、


けどね、わたしは
穴、つまり結果も大切だけど
そこへ至る道のり、過程も大切にします


テレビというより
いけたはなを見てる

今はマシになったけど子供時代
劇的な血行不良児でした

常に全身しもやけ
常に血が巡ってない
(今もアタマの血の巡りは悪い)
常に寒いという体質でした


極寒の地岩手の冬の体育は全てスキーでした

校庭をスキーでひたすら
クルクルとただただ回り続けるのデス

血行不良児のわたしは
これしきの運動では
体が温まるなんてことはなくて
冷え切って体温が元に戻るのに
熱湯風呂に入るしかないという状態でした


そんな小学1年生のときのことです

スキーの次の時間
案の定手がかじかんで
鉛筆を正しく持つことができませんでした

仕方なくグーで鉛筆を握りました

書きづらいけど
頑張って必死に一生懸命に
ガタガタ震えながらノートを取ってました

ところがね
それに気づいた担任の先生に
理由も聞かず激しく叱責されちゃったの

「グーで鉛筆を持つとはなにごとかっ」
ってね

ちょこっとしたから見上げる

強烈な思い出です

わたしを構成してるパーツの中で
核の部分のひとつです


ちょこっと上から眺める

だからね
結果のみ(グーで鉛筆を握ってる)
で判断することが怖いのよ


そこへ至る時間、過程、道のり
試行錯誤も大切にしたい


穴をあけることもね、

道具は
ドリルなのか
錐なのか
はたまた素手なのか
選択肢はたくさんあって

それを選ぶ過程って
ドキドキワクワクするし
いろいろ試したら
「こういう手もあるのか」
って発見もあったりで
世界が広がることもあるよね


夜に撮影したら
ガラスの映り込みがなくて
よきよきだった

いけばなを教えていて
すんばらしい作品をいけられなかったときは

「こうすると思うようにならないって
 引き出しの中身が増えましたね
 よかったよかった」と一緒に喜びます

あっけなくうまくいったときは
「ちょろいもんよ、って思わないでね」
とたしなめます


結果だけ、テストの点数だけ見て
そこまでの努力を無視する先生
そこまでの努力を無視する上司、職場はお好き?


ガラスの中がスッキリ
見る角度で変わる表情
よくない???


いけばな教室:へなうさ工房
西宮市 甲子園球場そば
090-8214-8739
8739sshuho(@)gmail.com🐇




いただいたサポートは植物で次の方へとつないでいきます🐰