【映画感想】七人の秘書 THE MOVIE【ネタバレ有】

今回は映画感想です。

１０月７日に公開された『七人の秘書 THE MOVIE』（リンクは公式ホームページへ）を、１０月２９日に観てきました。

ニチアサ関連以外の映画を観に行ったのは『大怪獣の～』以来かと思われる。

『七人の秘書』って？

『七人の秘書』は２０２０年の１０月クールにテレビ朝日で放送された全８話の連続ドラマです。

主演は多分木村文乃さん。
多分、と付けてるのはメインで出演する七人がみんな主人公みたいだから。

木村文乃さんの他には
広瀬アリスさん、菜々緒さん、シム・ウンギョンさん、大島優子さん、室井滋さん、江口洋介さんがメインキャストにいます。

水戸黄門を思わせるような勧善懲悪な作品でスカッとしたい人にお勧めなドラマです。

連続ドラマも今年１０月に放送されたスペシャルドラマもテラサで配信されています。

映画感想（ネタバレ含む）

連ドラ版が大好きだった私、映画版も滅茶苦茶楽しむことができました。

この作品で好きな登場人物は菜々緒さん演じる長谷不二子とシム・ウンギョンさん演じるパク・サランです。

不二子さんは連ドラ版からアクションも多くカッコ良かったけど、映画版も相変わらずカッコ良かった。
サランちゃんは非戦闘要員だったのにスペシャルドラマ版からアクションシーンが増え、映画版ではカッコいいアクションを見せてくれました。
千代（木村文乃）や三和（大島優子）のアクションもよかったです。三和さんのそこら辺の棒を使った剣術も好きなんですよね。

ドレスアップした姿でのアクション……最高にセクシーでかっこいい。

大掛かりなアクションシーンも見どころですが、ストーリーも面白かったです。

今回の依頼人・玉木宏さんが演じる緒方航一が魅力的。ホントにイケメン。千代が恋に落ちちゃうのも仕方ない。でも憎たらしい役どころで。
自分が忌み嫌ってきた父親・九十九道山（笑福亭鶴瓶）に根っこの部分はそっくりで可哀想なようだけど自業自得かなあ。
千代が別れを告げるときはスッキリしたけど、切なかったな。この先、千代にいいご縁がありますように。

九十九道山が追い詰められて、詰め寄った七菜（広瀬アリス）の「息子と嫁をなめんじゃねぇ」というセリフがスッキリしました。

最後、病院で粟田口と九十九が高笑いして終わるのも何か良い。粟田口の逆襲的な続編が欲しいところ。

コンフィデンスマンJPみたいに映画版で続編を作り続けてほしいなあ。連ドラでもいいけど。