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ぐるぐるまわる「そうめん流し」で鹿児島の涼を感じよう

知っていますか?鹿児島では「流しそうめん」のことを「そうめん流し」と言うんです。

いきなりなんの話やって感じですけど、そうめん流しの話です。

一般的に流しそうめんと言えば、まっすぐに並べた竹に水を流して、流れてくるそうめんをお箸でつかんで食べる。そんなイメージじゃないですか?わたしは鹿児島にくるまでずっとそのイメージでした。

でも、鹿児島のそうめん流しはちがうんです。

なんか、まわってるんですよ。ぐるぐる、ぐるぐる、同じとこずっとまわってるんです。

こんなかんじで。

『回転式そうめん流し』が正しい名称らしいのですが、このかんじがね、すごいハマるんです。

食事をしに来たというよりはアトラクションにきた感覚になります。楽しいです。

お店は県内各地にいくつかあるのですが、発祥は指宿の『唐船峡』

唐船峡の入口でピース!

どこのお店もそうですが、所在地は山の中。木の香りがいっぱいに広がり、BGMは川のせせらぎ。ほら、想像するだけで涼しくありませんか。

そんな中で、そうめんを流して食べるんです。そんなのもう、最高以外の何がありますか…。

今までいくつかお店を巡りましたが、メニューはおおむね変わらず、そうめん、鯉、マス、やきとり、おにぎり、あたりです。鯉とマスはお刺身だったり、唐揚げだったりレパートリー多少ありです。

唐船峡のメニュー表

あと、個人的にいいなって思うのが、円卓を囲んでみんなでそうめんを流せるところ。流しそうめんだと、誰か一人が頑張って上流から流さなきゃいけないじゃないですか。でも、そうめん流しならみんなで流せます。鍋を囲むならぬ、そうめんを囲む。これは推しポイントです。

流しまーす!

大勢で行って、いろいろ頼んで、わいわいしながら食べるそうめん流し。鹿児島にきてからハマったあそびのひとつです。

今年の夏も、ぐるぐるまわるそうめん流しで鹿児島の「涼」を感じたい…!

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