文字を書き留めるクセ

気づいたら1年ぶりの投稿。
なぜこのタイミングで再び始めたかというと、就活が近づいたからだ。
重い腰を上げ、そろそろ自己分析とか始めてみようかなと思ったら、頭の中に何も残っていない…
具体的なエピソードは覚えているのだが、その時感じた、嬉しさ、楽しさ、悲しさ、悔しさなどを当時と同じ熱量で表現することができない。
この悔しさは忘れるまい…と思っていても、時間が経てば忘れるのだ。

何で投稿が続かなかったのか考えてみた。
当時の投稿を思い出すと、変に考えて作りすぎていた節があった。
起承転結はちゃんと意識できているか、この文章で一番伝えたいことは何か、文章の構成に問題はないか…
普段全然文章書かないクセにこだわってしまうとろくなことがない。
話にオチとかいらないんだよなあ。

今日、研究室でも先輩と日記の話をした。
うちの研究室では「日記」は否定的な言葉として使われる。
研究においてそのアイデアが新規性があったとしても、それが先行研究と結びついていないただの思いつきであれば何の意味もない訳で。
「そんなことだったら日記にでも書いておけ」と言われる。
しかし、先輩は「思いつきでも言語化の練習としては必要なんじゃない?」と言っていた。
たしかに。論文を書けない要因は、頭の中が上手く整理できていないことと頭の中の情報を上手く言語化できないことに分けられる。


そう考えると、日記を書くことも悪いことではないんじゃないか。
言葉の通り、ただの思いつきでもなんでも日記に書いてやろう。
せめて今度は3回くらい投稿が続きますように…

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