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【競馬】ヒヤシンスS・京都牝馬S・ダイヤモンドSほか振り返り

今週は何だか話題が満載で色々と追いつけてない気がする。今ごろ先週のレースの振り返りを書くというね。水曜ですよもう。それでもよかったらお付き合いください。

フェブラリーS小倉大賞典は個別の記事をすでに更新済みですので、それ以外のレースを簡単に。

■ ヒヤシンスS/奇跡のペルーサ産駒ラペルースが中央復帰後2連勝! 世代最強ダート馬の座を視野に

まずは何と言ってもラペルースですよ。この馬で単独の記事を書こうかと考えたほど。残された数少ないペルーサ産駒の中から、世代最強ダート馬の座を狙える逸材が出てくるとは。
昨夏に芝でデビューして即、地方に転出。勝ち鞍を挙げJRAに復帰し、その初戦となった前走を圧勝。その隠された才能がヴェールを脱いだ。今回は昇級戦に加え、東京コース替わりへの適応がカギとなったが、ダントツの最速上がりで差し切り勝ち。うまく内を突けたのも大きかったとはいえ、トップレベルで通用する切れ味を見せつけた。
クラシック最終世代が軒並み不振に陥る藤沢和雄厩舎としては、思わぬ形で掘り出し物を手に入れた感。今後は米国遠征もプランに入っているようで、今後の動向が楽しみになってきた。

■ 京都牝馬S/イージーモードのイベリス逃げ切り、スタートから5秒で勝負あり

スタートして数完歩、時間にして約5秒ほどだっただろうか。好発を決めたイベリスが単騎逃げの形に持ち込んだ時点で、勝負は決まった。同型カリオストロの出脚が鈍かったのとは対照的で、さすが腹を括った騎乗に定評のある酒井学は頼もしい。
結局、影をも踏ませぬ逃げ切りで1馬身半差の完勝。2着がギルデッドミラーで馬連2,870円はおいしいよなあ..買わない馬券が簡単に見えて仕方がない最近。つい予定にないレースまで買ってしまいそうになるが、こんな時こそ己を律する時。

■ ダイヤモンドS/不屈の6歳グロンディオーズ、逆襲はまだまだここから

約2年にも及ぶ長期休養から復帰し、早々に本来の走りを取り戻したグロンディオーズにとって、重賞初制覇は時間の問題だったのかもしれない。1番人気のオーソリティとのマッチレースを制し、不屈の闘志を見せつけた。6歳だがまだキャリアは10戦。今後も長距離路線を沸かせる存在になってくれるだろう。
残念だったのはパフォーマプロミス。先日も少し書いたが骨折が判明し、手術が行われたとのこと。さすがに現役続行は難しそうだが、とりあえず無事に治ることを願ってる。

■ その他のレース

日曜阪神メインの大和Sはリュウノユキナが勝って完全本格化の気配。今なら1200~1400mの重賞でも通用しそう。人気を分け合ったダンシングプリンスは単騎逃げに持ち込むもゴール前で失速。驚いて上に跳んでるような素振りも見えたけど..何かあったのか。

日曜東京のアメジストSは「3強対決」に注目が集まりましたが、勝ったのは伏兵スパイラルダイブ。2着も人気薄のサペラヴィで、ヘイルメリーパラスアテナシルヴェリオはいずれも敗戦。序盤からペースが流れたことで、後ろでタメた馬に展開が向いたかな。

「カミユキさん降臨や!」と意気込んだ日曜は結局1勝もできませんでした。知ってた。5Rのトウシンモンブランで勝てないあたりが特にね。神は岩田望来の方でした。
それだけならまだしも、カスティーリャが故障を発生し予後不良に..これはつらい。お悔やみ申し上げます。

そしてPOG案件のディアマンテールミッキーセサミはまた勝てませんでしたはい。ディアマンテールなんて今回もキツいだろうなと思ってたけど馬券は売れてるし..やめといた方がいいですよと心の中で唱えてましたw




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