妊娠初期の記録
こんにちは。株式会社ゆめみのUI/UXデザイナー ゃょぃです。
第二子の妊娠が発覚し、そのご報告がてら妊娠発覚時の様子を書いたのが前回。今回はその続きの「妊娠初期編」です。
職場への報告タイミング
会社員が妊娠して最初に考えることですよね。絶対検索するキーワード「妊娠 職場に報告 いつ」。結局正解がないやつです。
力仕事など妊婦が注意した方がいい業務内容があったりつわりがツラすぎたりするパターンの方は発覚後〜心拍確認後すぐ。
流産経験がある等で心配な方は妊娠5ヵ月(16週)の安定期になってから。
だいたいこの2パターンに分かれるかなと思うのですが、今回はわたしもちょっと悩みました。
つわりがしんどくてもリモートワークだからだいぶがんばれてるし、ワーママメンバーにいつもいっぱい気遣いしてくれるうちのチームのディレクターに業務の割り振りを変に遠慮してほしくないし、流産経験があるからできれば報告は安定期後にしたい…。
でもコロナでみんな私用が減り、有給を取るひとがあまりいないので、妊婦検診のために数週に1度必ず休むのって結構目立ちます。
また、弊社の場合は「有給取り放題制度」というシステムがあり、妊婦検診のための休暇もこれが適用されます。
うれしい制度である反面、この制度を利用して休暇をとる場合はSlack上で(つまりチームやメンバー全員へ向けて)取得理由も含めて告知してね!というルールが最近できたため、数週に1回という短スパンで何度も「通院のため」という理由で休むとさすがにみんなに心配をかけてしまうのでは…という懸念がありました。
なので、「妊婦検診のため」と堂々と告知して安心してもらいたいという気持ちがあったのと、仕事のスケジュールのためにも早めに伝えるべきか…?とも悩んだり…。
結局、上記以外にもその時進行していたプロジェクトのスケジュールと体調諸々を考慮した結果、わたしはその間をとり、まだまだつわりは残るけど流産リスクのひとつの壁と呼ばれる10週はすでに越えている4ヶ月になったタイミングで、チームのディレクター2名に報告しました。そしてその後に前回のnoteを公開・社内共有しました。
ちなみに、総務のOさんには妊娠に関わるゆめみの福利厚生について質問があったので、SlackのDMで「まだ開示したくない情報なのですが…」と前置きの上で妊娠発覚後すぐにお伝えしていました。
産院選び
わたしは今回の出産ではいずれ総合病院へ転院して出産しなくてはならず、心拍確認ならどのクリニックでもよかったので、家から一番近いクリニックを選びましたが、長男出産時は事前にここで産みたい!という産院をあらかじめリサーチしておいて、最初の検診もそこに行きました。
そのとき選んだ基準は
①無痛分娩ができること ②家から通いやすいこと ③口コミが極端に悪くないこと
の3点です。
実際そうして選んだ産院で産んでみて、1つだけ不満はありましたが、概ね満足できたので、本当に持病さえなければそこでまた産みたかった…と思っています。
ちなみに1つだけの不満は、わたしが母乳が作られすぎる体質だったわりにまだ貫通していない乳腺が多く、おっぱいが腫れてアッチアチになってしまったときのこと。
当時いた助産師さんに乳冷やし用アイスノンを渡されながら「ほんとはこういうときキャベツを当てるのが一番いいんだけど…」と呟かれたことです。
キャベツで不満…?と気になったひとは「キャベツ湿布」でググるといいです。きっとウケちゃうよ。
心拍確認後にすること
検査薬が陽性になったらすぐ5週ごろに初診を受けに行き、まず子宮外妊娠などの異常妊娠でないことと胎嚢を確認する方が多いと思いますが、前回の流産でなかなか心拍が確認できないモヤモヤを経験しているので、わたしは6週0日目まで受診を待ちました。
6週でも早いか?と思っていたのですが、無事心拍を確認することができました。
のちに発覚するのですが、わたしが思っていたよりも週数が進んでいたようで、出産予定日が確定する次の検診時にわたしの計算よりも1週間以上も早まりました。なのでこの時点ですでに7週すぎだったと思われます。
どおりでつわり来るの早いなって思ったんだよー!
モノクロでモニターに映るエコーの中で、赤ちゃんの心臓と思われる白い点がピコピコピコピコしてました。まだ推定6mmですが、すでにかわいかったです。
心拍が確認できると、医師に「次の検診までに区役所で母子手帳をもらってきてね」と言われます。
母子手帳授与式…前回の妊娠ではたどり着けなかったイベントです。
また流産となっても深く傷つくことがないよう、自分の心を守るためにここまでわざとドライを装っていましたが、検診後に夫に報告したときは、緊張の糸がほどけたのか今回の妊娠で初めて思わずほろっと泣いてしまいました。
母子手帳の受け取りにはマイナンバーが必要なので、家に帰って確認し、その日のうちにすぐ区役所に向かいました。
母子手帳をもらうときに同時に持ち物につけるためのマタニティマークをもらいます。
初めて受け取ったときは「おお…これがあの…」とちょっと感動しました。
今回は妊娠期間中に外出があまりできなさそうだし、病院行くときくらいしか出番がなさそうだなぁ。
妊娠初期に買ったもの
ベビーグッズを買うには早すぎるこの時期ですが、つわりを乗り切るグッズはいくつか購入しました。
まずは抱き枕。第一子妊娠中も西松屋で授乳クッションにもなる抱き枕を買ったのですが、つわりのときにこれがあるととても楽でした。おなかが大きくなってくるころに使うとまた違った楽さがあり、さらに授乳枕にもなるものだと本当に長く使えるので、ぜひあるといいと思います。
ただし西松屋のものは授乳のころにはすっかりくたくたになってしまっていたので、引越しの際に捨ててしまい、今回はそれよりももう少し丈夫そうなたまひよのものを購入。
綿がギュウギュウに詰まってました。調子こいた息子がブンッて振ったときにわたしの顔に当たりましたが、そこそこ痛かったです。頼りがいありそう!
もうひとつ買ってよかったものは、レモン味の炭酸水です。5週ごろからつわりのような症状が始まり、しばらくはりんご味の黒酢ドリンクにハマっていたのですが、これがだんだん甘ったるく感じてしまい7週で完全に無理に…。
水もお茶も気持ち悪くなってしまう中、夫がお酒の割りもの用に買って冷蔵庫で冷やしていたレモン味炭酸水が目に入り、試しに飲んでみたらかなり良い!
水ものなので買い物に行かなくても良いようにAmazonでケース買いまでしたんですが…でも実は最近ちょっと飽きてきちゃって…まだ半ケース以上残ってるヤバーイ。
おわりに
以上、妊娠初期の記録でした。
前回の記事をアップして社内Slackでシェアしてから、みんなにスタンプでお祝いしてもらったりUniposいっぱいもらったり、とってもハッピーでした!妊娠したことをこんなにみんながポジティブに受け入れてくれる会社で働けて幸せだな〜としみじみ…。本当にありがとうございます!
引き続き、何か質問やnoteで取り上げてほしいことがありましたら、ご連絡ください。
それではまた次回!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?