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「GoToトラベルってもう利用した?」気になったのでアンケート調査してみました!


こんにちは!飛田ゼミなんでも取材班の福井あみです。だんだんと寒くなってきたと思ったら、早くもあと少しで12月ですね。みなさんどうお過ごしでしょうか。

さて、今年の2月頃から本格的に流行しはじめた新型コロナウイルスも、あと数ヶ月で1年が経とうとしています。三密を避ける、アルコール消毒、マスクの着用などはもうすっかり普通となりました。新型コロナウイルスの流行により問題となったひとつに、感染防止と経済活動の両立があります。感染拡大防止のため、出入国に制限が設けられ、旅行者数は大幅に減りました。また国内でも、4月に出された緊急事態宣言により、不要不急の外出の自粛が求められ、県を越える移動を自粛する動きが広がったため、国内の観光需要も大幅に減少しました。観光庁によれば、国内主要旅行業者の取扱額は3月に大きく減り、4月から6月にかけて旅行需要はほぼ消滅しているそうです。

その解決策として政府が打ち出したのが「 GoToトラベル」です。GoToトラベルとは、宿泊を伴う、または日帰りの国内旅行の代金総額の1/2相当額を国が支援する事業です。給付額の内、70%は旅行代金の割引、30%は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。
この政策はとても話題になりましたよね。私もこれを機に友達と旅行に行こうと話していたところでした。そこで、どれだけの割合の人がこれを活用しているのか気になったので、アンケートを取って調査してみました。

それではどんな結果になったのか見てみましょう!

アンケート結果

◯GoToトラベルの利用経験

こちらがGoToトラベルの利用経験についてのアンケート結果になります。

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ご覧の通り、利用した方が少し多いという結果になりました。
いいえと答えた方の理由としては、「旅行に行く時間がとれなかった」というものがほとんどで、その他には「飛行機代のみでは適用されなかったから」、「違うキャンペーンの方が安かったから」という理由もありました。たしかに、行きたいけどまとまった時間がとれないという人も多いと思います。私も友達と予定が合わなかったので、まだ行けてません、、、。

◯人気の目的地

ここからは実際にGoToトラベルを利用した方に焦点を当てていきます!
GoToトラベルを利用した人の中で、普段から旅行に行く人、行かない人の割合はちょうど半分でした。そのため、これを機に旅行を考えた方も多かったのではないでしょうか。

さて、具体的な目的地について見ていきます。
アンケートの結果によると、東京などの都市より、大分や熊本のような九州の県や、福岡市内のホテルに泊まった人が多かったです。

では、どこの土地に、何の目的で、そして料金と、どれくらい割引されたかを見ていきましょう。回答していただいた中からいくつかの例を紹介します。

まずは、福岡から東京に旅行に行ったAさん
ディズニーランドに行くためにGoToトラベルを利用して東京に行ったそうです。旅の日数は2泊3日、費用は2人で57,140円。2人合わせて38,460円の割引を受けることができたそうです。


結構な割引ですね!普通に東京に行ったら割と値段がかかってしまうので、とてもお得に旅行ができたようです!ディズニーランドもいつもより人が少なくて、まわりやすかったのではないでしょうか。

次は、福岡から大分に行ったBさん
いい旅館を見つけたため、GoToトラベルを利用してそこへ行ったそうです。旅の日数は1泊2日、費用は1人20,000円。1人につき4,000円の割引を受けることができたそうです。

同じく福岡から熊本にいったCさん
福岡から車で行けて、旅行気分が味わえるちょうど良い距離だと思い、阿蘇に出向いたそうです。旅の日数は1泊2日、費用は16,000円。約5,000円の割引を受けることができたそうです。

コロナの影響を考えて遠くまでは行きたくないが、車で行けて気軽に旅行気分を味わえる九州内の県は本当に人気でした。

次は、福岡市内のホテルに宿泊したDさん
当該ホテル1Fのバーに1hフリービールのプランがついていたため、この場所を選んだそうです。日数は1泊2日、費用は宿泊費2500円、食費4000円程度。宿泊費が8割引、食費が1000円クーポンでペイバックという特典を受けたそうです。

東京在住で都内のホテルに宿泊したEさん
普段は高くて行けないシャングリラホテル東京に泊まったそうです。日数は1泊2日、費用は3人で54,000円。約40,000円の割引を受けることができたそうです。

このように、今まで素敵だと思っていたけど料金的に行けなかったり、移動距離が少ないため、コロナをそこまで心配せずに宿泊できる地元のホテルを選んだ方も多かったです。これを機に気になっていたホテルにも泊まれて、住んでいる土地の企業や経済にも貢献できるなんて一石二鳥ですね!


◯今後もGoToトラベルを利用したいか

最後に、今後もGoToトラベルを利用したい、もしくは利用する予定があるかを質問したところ、96%の方がはいと答えました。 

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今はまだ利用していない人もこれから利用したい、既に利用している人もまた利用したいとのことだったので、GoToトラベルは人々の関心と心を十分に掴んだと言えるのではないでしょうか。


最後に

いかがでしたでしょうか。今回はアンケートの結果から、多くの大学生がGoToトラベルに関心を持ち、実際に利用しているということが分かりました。
話を聞くと、思ったより割引を受けられ、いつもより断然お得に旅行を楽しめることができるということが明らかになりましたね。
コロナの流行により、リモートワークやワーケーション、GoToトラベル、GoToイートなどさまざまな生活様式や政策が新たに登場しています。最近感染者が増加したことにより、このGoToキャンペーンは一時停止という話も上がっています。しかし、ウィズコロナとしての生活をしなければならない以上、感染防止と経済の活性化、そして人々の動きをバランスよく行なっていく必要があると私は感じます。緩和と引き締めを交互に行なっていきながら、みんなで協力してこの事態を乗り切っていけたらと思います。

みなさんはどう感じましたか?次回もお楽しみに!

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