去年の話

(人生初の山形に行きます)

株式会社ライフパートナーのセミナー担当の方から連絡があり

講演中の飲み物は何が良いですか?と聞かれびっくりして

水か爽健美茶で。と答えたけど、本当はジャスミン茶にはまっている小林です。

どんだけおもてなし力があるスタッフさんなんだ。

さりげない感じがまたいいよね。

園さんのチーム作りは凄いな。

うちなんかトップが僕だからなあ。

昨日の夜型地域サロンよなよなでも、酔っ払ったおじいさんがなかなか帰らなくて、はいこんちょのおばちゃんスタッフは本当は家に帰りたかったのに、イヤイヤ送迎してくれた(笑)
あのイヤイヤだけど、しょうがねーか感満載な感じが、うけるなあ。
65才という年齢と雰囲気と本人との信頼関係が醸し出す感じ。
帰り際、美味しい焼酎お土産に渡したら、スッゲー嬉しそうに帰っていった。
お年寄りかスタッフかわからない(笑)

そんな感じの話を山形でします。

具体的には、(楽しい介護とは何か)について、参加者と一緒に考える時間にしたいと思っています。

僕は、楕円介護論を提唱していて(この言葉カッコいいのでいつか使ってみたかった)

楽しい介護には、ワクワクと困っていること(悩み)の2つが必要

どちらかではなくどちらも。

明るく元気で楽しく自発的に

も大切だけど

暗くて元気なくて悲しくて内発的義務にかられることだって大切ってこと。

能動的(能動態)に生きることと同じくらい中動的(中動態)に生きることも大切

慈悲で言うと、慈が前向きな感じ

悲は後ろ向きな感じ。

だけど、悲みたいなどうしようもない悲しみに対して、起きてしまったことを受け入れて問題に寄り添いたたずむような世界も必要だと思う。

明るさ一辺倒だといつか折れてしまう

自分という奇蹟 五木寛之 179p

昔の人々は悲しむということをマイナス思考だとか、暗いというふうには少しも感じずに、人間は悲しまなければならない。悲しみを知る人間こそ人間としてまともである。

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昨日のよなよなで、地域づくりがしたいと、会社辞めて独立して移動販売してる変なおじさんがきた。

以前はIT企業で介護職では一生貰えないような年収を稼いでたみたい

何で辞めたんですか?と聞いたら、休みが月に1日だけで、残業も午前様。体の危険を感じたから。だという。

僕は、よく体の危険に気づけたな。と思った。

そういう世界にいると、体が反応出していても気づけないで、働かなければならない。と思い込み抜け出せない確率のほうが高いからだ。

一番偉いのは、退職、独立を許してくれた、お金よりいのちを選んでくれた奥さんだけどね。

そばにいる人がもし、損得勘定でそこで頑張って働かないとダメって言っていると、最悪なことが起きるからね

その変なおじさんが酔っ払いながら言うのよ

年収は十分の一になったけど、全然儲かってないんだけど

朝早く起きて、栃木のじいちゃんばあちゃんちに移動販売に行って

一緒にお茶のんで、時には売り上げよりもおみやげもらっちゃったりしながら

世間話している時間が今は幸せなんだよなあ。

生き方が違うから、前の職場の人たちとは疎遠になっちゃったけどね。
 
とか、笑いながら言うからさあ、

その話を聞いてたら僕も感動しちゃって応援したくなりました

どうかこれからも変なおじさんが

幸せに暮らせますように。

そして

儲かりませんように(笑)

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