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【エンジニア座談会】技術とは、道具であり仕事の喜びを生み出す手段/大阪オフィス 狩野裕介&萩原努&安部草麻生

Webサービスを作り続けるタンバリンには、多くのエンジニアが在籍しています。日々技術と向き合っている彼らは「技術が一番大切というわけではない」と口を揃えます。
では何が本当に大切なのか。大阪オフィスで働く狩野裕介萩原努安部草麻生の3人に聞きました。

プロフィール

狩野 裕介 / Yusuke Kano(中央)
株式会社タンバリン
CTO / クラウドインテグレーション部 大阪開発チーム マネージャー

HTML、CSSの制作やFlashによるインタラクティブなコンテンツ制作を数年間経験した後、エンジニアへ転身。Herokuを利用したPHP、Laravelのアプリ開発、Salesforceを利用したAPI、システム開発などバックエンド全般に携わる。現在はCTO 兼 クラウドインテグレーション部の大阪開発チームマネージャーとして、エンジニアが楽しくやりがいを持って働ける環境の構築と、チームの生産性向上のために日々奮闘。
Twitter @usk
萩原 努 / Tsutomu Hagiwara(左)
株式会社タンバリン PMOチーム

マークアップエンジニア、デザイナー、ディレクター、QA、アクセス解析、ソーシャルゲーム運営などWeb関連の幅広い職種を経験後、タンバリンにPMOチームの一員としてジョイン。社内の業務改善や組織改善、プロジェクトマネジメント支援などに取り組む。会社・チーム・それぞれのメンバーが気持ち良くかつ効果的に働き、成長していける環境づくりを目指している。
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安部 草麻生 / Kusamao Abe(右)
株式会社タンバリン 大阪開発チーム エンジニア

マークアップエンジニアとして入社後、フロントエンド全般やPHPプログラミング、DevOps・設計などに関わり、現在ではWebエンジニアリングとテクニカルディレクションをおこなう。PHP LaravelやWordPress、Vue.js、Heroku、AWSをメインに、アプリケーション制作・運用業務に幅広く携わる。社内ポッドキャストの配信や社内ナレッジの蓄積、勉強会での登壇なども積極的におこない、情報の発信・共有にも力を注いでいる。
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大阪と東京、仕事環境に大きな差はない

――3人はずっと大阪で働いているのですか?

狩野:僕はそうですね。出身が大阪で、学生時代も全て大阪で過ごしそのまま就職しました。特に信念があるわけではなく、ただ単純に東京などへ移動する理由がなかっただけなのですが。

萩原:私は家庭の都合で、2010年に東京から奈良へ引っ越してきました。関西で就業する場合は一番選択肢が多いのが大阪ということもあり、大阪にオフィスのあったタンバリンに入社しました。

安部:私は元々タンバリンの東京オフィスにいたのですが、当時はエンジニアが少なかったことから入社2年目に大阪オフィスへの異動を願い出ました。東京より低い家賃で、オフィスの近所に住めるという魅力も理由の1つです。

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▲CTO 狩野(左)とPMOチーム 萩原(右)

――大阪は東京よりエンジニアの総数が少ないと聞きますが、地域性の違いはありますか?

安部:勉強会の数は明らかに少ないです。しかもその勉強会に行ってみると、エンジニアの総数が少ないものだから、見知った顔ばかりなんですよ。

ただ勉強会に行かないと勉強できないわけではないですからね。いまの時代、大体のことはインターネットで調べられます。勉強のチャンスは減るけれど、まったくないわけではありません。

萩原:最近はリモートワークも増えてますし、特にエンジニアは場所にこだわる必要はないのではないでしょうか。三大都市(東京、名古屋、大阪)のひとつで、コワーキングスペースもそれなりにあるので、情報交換はしようと思えばいくらでもできます。

狩野:採用面接をしている立場で言うと、東京より応募者が少ないのは事実です。出身校が同じ場合も多いので、やはりエンジニアの総数が少ないんだなと感じます。

安部:仲間を作ろうと思うのなら、SNSなどで意識的に探すなどの努力は必要ですよね。また、そもそも仕事の数は圧倒的に東京の方が多いので、東京の仕事を大阪にいながら請け負っているというIT企業も少なくないと聞きます。そういう点では、東京と環境は変わらないのかも。

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▲エンジニア 安部

技術とはものづくりの道具であり、その技術で日々喜びを生み出している

――エンジニアにとって技術とはどういうものでしょうか?

萩原:私はエンジニアではなくPMOチームのメンバーなのですが、一緒に仕事をしているとベースやスタート地点になるものなのかなと感じます。技術を突き詰められる人がエンジニアになるのではないでしょうか。

狩野:確かにそうですね。同時に技術やプログラミングはあくまで道具なので、何を作るかこそが大事だと思います。単純に技術を突き詰めていく人もいるでしょうけれど、僕は作ったものが目に見える形になっていくのが楽しいとか、作ったものを使ってもらうのが嬉しいといった気持ちでやり続けていますね。そのために技術があるというイメージです。

安部:フレームワークがどうか、流行っている技術は何かということももちろん大事ですが、なぜこのプログラムは動いているのか、どうしてこのアルゴリズムを採用したのかなどの「なぜ」の部分をうっすらでもいいから理解していることこそ大事だと思います。

技術とはそもそも、製品や具体を持つものではなく、それらを扱う方法です。あくまで私個人の考え方ですが、フレームワークやトレンドを追いかけて身に付けるものは技術ではありません。その扱い方やなぜそうなっているのかを理解して追い求めることが技術だと思っています。

そういう意味では、原理原則を理解して扱えるものこそが本当の技術であり、プログラミングというWeb技術でお金を稼いでいる私たちにとってそれは、仕事を楽しむ手段と言えるのではないでしょうか。

狩野:僕らはプログラミングでお金をもらう仕事をしていますが、コードを書いているときは目の前のことだけに集中してしまうんですよね。極端な話、仕事という意識はあまりなく、日々「やった、できた!」という小さな喜びを積み重ねているだけ。その喜びを生み出してくれているものこそ技術なのかもしれませんね。

大事なのは、言語化能力などプラスワンの能力を身に付けること

――エンジニアとして大事にしているものを教えてください。

安部:エンジニアはフリーランスになりやすい職種だと思うのですが、私はなりたくないんですね。それはなぜかと言うと、チームで働く楽しさを知っているから。

チームで働くのは楽しいと同時に、人の心を相手にするという難しさもあります。けれど、ここにいるメンバーとどれだけ素晴らしいプロダクトを作れるかというのはチームだからこそ生まれる価値で、自分ひとりでは絶対に得られません。

だからこそ自分ひとりでできることの小ささを忘れたくないし、チームに貢献するために自分自身も努力し続けることを大事にしています。

狩野:採用面接を通して様々な人とお会いしていると、様々な技術を扱えることよりも技術の原理原則の部分を突き詰めて考えることの方が大事なんだなと思います。作ったものがとりあえず動けばいいではなく、その中身をわかっている人が強いし、僕自身も魅力を感じるんです。

その大前提として、エンジニアリングを単純に楽しむことが大事なのではないでしょうか。

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萩原:エンジニアとして生きていくのなら、エンジニアリングが「好き」か「得意」かのどちらかである必要があると思います。また自分のキャリアを考えて、ひとりで何でもできるようになるか、チームで作り上げられる人になるかも選んだ方がいいでしょう。

そして何よりも、これらを踏まえて自分の価値をうまく発揮できる環境を選ぶことが大事なのではないでしょうか。

安部:タンバリンは自由な社風なので、自分で動くのが苦手な人は何をやっていいかわからないかもしれませんね。「これが好き」「これをやりたい」とアピールできないとチャンスが回ってきませんし。

となると特にタンバリンのエンジニアは自分が考えていることを言語化できる能力が大事だと言えそうです。

狩野:そうですね。この言語化できるという強みはどこに行っても通用しますし、エンジニアはそれを持っていないと結構キツいのではないでしょうか。自分の思いを言語化するのが苦手でしたら、ブログ記事を書くなどのアウトプットがいい訓練になりますよね。

そして言語化もそうですが、ただ技術を追求する、あるいはものづくりに没頭するだけでないプラスワンの能力を見付けることも、エンジニアにとって大事なのだと思います。


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株式会社タンバリン(https://www.tam-bourine.co.jp/)広報担当アカウントです。タンバリンの各メディアはこちらから→https://linktr.ee/tambourine_inc 「Let’s PARTY!最高のチームになろう。」